2019年1月2日、中國紙?參考消息（電子版）は、韓國の昨年12月の輸出額が前年同月比で若干減少したことについて「米國発の貿(mào)易戦爭が同盟國を傷つけた」と報(bào)じた。

記事によると、ロイター通信は1日、「韓國産業(yè)通商資源部によると、メモリチップと石油価格の下落および中國の需要落ち込みの影響を受け、韓國の昨年12月の輸出額は前年同月比1．2％減少し、輸入額は同0．9％増にとどまった」と伝えた。

ロイター通信は「米中貿(mào)易摩擦が世界貿(mào)易の見通しを曇らせ、米國の経済成長が減速する中、エコノミストはこうしたデータは驚くにあたらないとの見方を示している」とし、メリッツ証券のエコノミスト、Lee Seung-hoon氏の分析として「下落は想定より約1カ月早く始まったが、韓國の輸出は19年上半期を通じて一桁臺(tái)前半の伸びを示すにすぎないと予想している」と伝えた。

ロイター通信によると、韓國の昨年の年間輸出額は前年比5．5％増で、前年の増加率15．8％に比べ3分の1となった。韓國企畫財(cái)政部は今年の輸出増加率は3．1％にとどまるとみているという。昨年12月の中國向け輸出額は前年同月比13．9％減で、ロイター通信は「米國との貿(mào)易摩擦が、韓國製品の最大の買い手からの需要を圧迫した」と伝えている。

記事によると、英紙フィナンシャル?タイムズも1日、韓國の昨年12月の輸出額が前年同月比で若干減少したことについて「米中貿(mào)易摩擦が、地域の他のエコノミーに影響を與えた最新の形跡だ」と伝えている。（翻訳?編集/柳川）