2012年12月18日、環(huán)球時(shí)報(bào)によると、スイスのインターナショナルリレーションズ＆セキュリティネットワークは17日、「中國は今や海洋大國なのか？」と題した記事を掲載した。一部の専門家は中國の海洋戦略と高まる経済力から軍事力もそれに応じて増強(qiáng)され、次第に海洋大國になりつつあると指摘している。

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中國政府は突発的な事態(tài)に備えているように見えるが、これまで同様に海軍兵力をどのように使うのかはいまだ明確になっていない。長年にわたって中國の海洋における意識は「石油の國內(nèi)供給」と「臺灣海峽」の2點(diǎn)に注がれていたが、近年は3點(diǎn)目として「未開発の海洋資源」が浮上してきている。

中國海軍の軍備増強(qiáng)は米國の軍事情勢をにらんだものとなっているが、中國が直面している狀況は1941年の頃の日本とよく似ているという。短期的には米國に対抗できる力量を持ってはいるものの、長期的な戦いになった場合には中國海軍が米國の軍事力を打ち負(fù)かすことはできない。

中國海軍は「海岸線の防衛(wèi)」から「海洋の権益保護(hù)」と行動範(fàn)囲を広げ、近海における能動的な防御態(tài)勢を向上させつつあるが、さらにその先の遠(yuǎn)洋における行動は現(xiàn)段階では現(xiàn)実的ではない。中國は海軍艦船の建造が最も多い國にはなっているものの、將來的にも米國には及ばないとみられている。（翻訳?編集/岡田）