2012年12月19日、検察日?qǐng)?bào)によると、北京市第一中級(jí)人民法院は、元?北京市衛(wèi)生局機(jī)関工會(huì)主席の白宏（バイ?ホン）被告に対し、汚職の罪で懲役15年の判決を下した。白宏被告は上訴しないという。

【その他の寫(xiě)真】

2011年3月、北京市検察當(dāng)局は、白宏被告が長(zhǎng)期間にわたって高級(jí)エステに通い、大金を使っているとの匿名の手紙を受け取った。検察の調(diào)べによると、白被告が管理する工會(huì)の銀行口座には大量の現(xiàn)金が預(yù)けられ、そこから引き出された現(xiàn)金は「會(huì)議費(fèi)」や「養(yǎng)成費(fèi)」「事務(wù)用品」「御禮」などに使われていた。しかし、これらの支出の領(lǐng)収書(shū)を発行したホテルや商店、貿(mào)易會(huì)社などはすべて、白被告が通っていた高級(jí)エステサロンの系列會(huì)社だった。

この高級(jí)エステサロンの運(yùn)営會(huì)社は北京市內(nèi)に5店舗のエステサロンを所有。白被告は工會(huì)の公金を何度も橫領(lǐng)し、美しくなるためのあらゆる施術(shù)を受けていた。60歳間近の同被告は、周囲からの嫉妬や羨望の聲を聞くたびに成功者としての快感に浸ることができたと話す。調(diào)べでは、2006年7月から2011年3月までに、白被告は自身が管理している工會(huì)會(huì)費(fèi)から399萬(wàn)元（約5400萬(wàn)円）を橫領(lǐng)し、エステやジムなどに使っている。

擔(dān)當(dāng)検察官によると、最近同様の事件が13件発生。そのうち女性容疑者は12人で、40歳代から50歳代がほとんど。それぞれが責(zé)任ある立場(chǎng)にあり、仕事も成功している。ただし美へのこだわりは異常なほど強(qiáng)く、エステサロン通いの回?cái)?shù)は平均で數(shù)百回に上っている。エステサロンでの消費(fèi)は外部には見(jiàn)えにくいため、発覚も容易ではない。多くの女性がエステの罠に陥っている狀況は、北京市史上初めてといえるだろう。（翻訳?編集/本郷）