中國新聞網(wǎng)は4日、韓國KBSの報道を引用して、「フィリピンの平和少女像が現(xiàn)地の日本大使館の抗議で撤去された」と報じた。

記事によると、韓國の市民団體?日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯が3日に聲明を発表。フィリピンのルソン島サンペドロ市に設(shè)置された慰安婦を記念したとされる「平和少女像」が撤去されたことを明らかにした。像は12月28日に除幕式が行われ、日本大使館がフィリピン政府に抗議していた。

記事は、「フィリピン大統(tǒng)領(lǐng)府の報道官は以前、『少女像は市民の私有地に設(shè)置されたもの。憲法は表現(xiàn)の自由を保障しており、政府は制限や禁止する理由がない』と表明していたが、日本大使館の抗議ですぐに撤去された」と伝えた。

フィリピンの銅像を巡っては、17年12月にも首都マニラに慰安婦像が設(shè)置され、18年4月に撤去されたことがある。（翻訳?編集/北田）