2019年1月7日、米華字メディアの多維新聞は、イスラエルの歴史學(xué)者で世界的ベストセラー「サピエンス全史」「ホモ?デウス」の著者であるユヴァル?ノア?ハラリ氏がこのほど、韓國(guó)紙?東亜日?qǐng)?bào)とのインタビューで、「米中の貿(mào)易戦爭(zhēng)より両國(guó)間の人工知能（AI）技術(shù)の開発競(jìng)爭(zhēng)のほうがもっと心配だ」と語ったことを伝えた。

多維新聞が東亜日?qǐng)?bào)（電子版）の7日付報(bào)道を引用して伝えたところによると、ハラリ氏は「米中両國(guó)はAI技術(shù)を先取りした國(guó)が世界を支配すると考えている」と強(qiáng)調(diào)した。

米外交誌フォーリン?アフェアーズ（電子版）は昨年10月19日付の記事で、「米國(guó)は現(xiàn)在、中國(guó)のAI能力による脅威を最も懸念している。中國(guó)はAI分野の世界的リーダーであると考えられている」と伝えている。

ハラリ氏は「19世紀(jì)に産業(yè)化を先に達(dá)成した國(guó)が他の國(guó)を搾取した歴史が、21世紀(jì)にAIを通じて繰り返される可能性がある」と警告した上で、「民族主義者たちは、砦の中で可動(dòng)橋を持ち上げると、外は地獄に変わっても自分たちは楽に生きていけると信じている。核の脅威や気候変動(dòng)など他の國(guó)との協(xié)力なしでは自國(guó)民を保護(hù)できない現(xiàn)実の下で、このような信仰は幻想に過ぎない」と批判。「変化に富んだ世界で生きるために、一人ひとりは何度も訓(xùn)練して自分自身を再創(chuàng)造する能力を育てなければならない」と指摘したという。（翻訳?編集/柳川）