2019年1月7日、韓國?朝鮮日報によると、韓國政府は連日のように「強(qiáng)固な米韓同盟」を強(qiáng)調(diào)している。しかし米國內(nèi)部からは米韓同盟の今後について「悲劇的で突発的な終息を迎える可能性がある」などと警告する聲が上がっている。

米外交専門誌のディプロマットは4日（現(xiàn)地時間）、米韓が防衛(wèi)費(fèi)の分擔(dān)金問題を解決できていないことについて「これまでも交渉が期限を過ぎることはあったが、今回はさまざまな面で根本的に違う」とし、「交渉の停滯による最大の問題は、米國に対する韓國の信頼が崩壊すること」と伝えた。また、韓國政府が分擔(dān)金の増額を拒否し続けた場合は「トランプ大統(tǒng)領(lǐng)が2回目の米朝首脳會談で一方的に駐韓米軍の縮小を宣言する可能性がある」と指摘したという。

米韓は昨年、10回にわたり防衛(wèi)費(fèi)負(fù)擔(dān)金特別協(xié)定の締結(jié)に向けた協(xié)議を行ったが、最大の爭點(diǎn)である総額と協(xié)定の有効期間について意見が折り合わず、ほぼ白紙に戻った狀態(tài)。一部では「韓國産自動車に対する関稅引き上げなど別の外交問題に影響を與える可能性がある」との懸念も出ているという。

米民主主義守護(hù)財団のデイビッド?マクスウェル研究員も米政治専門誌のザ?ヒルで「韓國は米本土以外では最大の米軍基地であるキャンプ?デイビッドの建設(shè)資金の90％を出し、米軍駐留費(fèi)の半分を負(fù)擔(dān)しているが、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)は評価していない」とし、「これは米韓同盟にとってよくない兆候」と主張した。さらに「トランプ大統(tǒng)領(lǐng)が（妥協(xié)案を）受け入れない場合は米軍が朝鮮半島から撤収する可能性もあるが、そうなれば米韓同盟は悲劇的かつ突発的に終息するだろう」と予想した。

これに関し、韓國の外交消息筋は「米國で防衛(wèi)費(fèi)分擔(dān)金問題が本格的に米韓同盟と関連付けて議論されている點(diǎn)に注目すべき」と話したという。

これを受け、韓國のネットユーザーからは「文大統(tǒng)領(lǐng)は內(nèi)心では米軍の撤収を望んでいるのでは？」「米韓同盟が最優(yōu)先。北朝鮮にあげているお金を米軍に使ってほしい」「米軍が撤収したらすぐに移民する」「米軍撤収のニュースが出た瞬間に文大統(tǒng)領(lǐng)弾劾デモを始めないと」「“安全な韓國”で暮らしたい。北朝鮮は核を放棄せず韓國に要求してばかりなのに同盟は去っていく。日本との関係も悪く経済も悪化。一體どこに向かって進(jìn)んでいるのやら」など不安げな聲が相次いでいる。

一方で「それでも仕方ない。米國の無理な要求は受け入れられない」「米韓同盟の終わりは、民族主権の獨(dú)立という意味ではよいことだ」との意見も見られた。（翻訳?編集/堂本）