Record China 2019年1月10日(木) 0時30分
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7日、米華字メディア多維新聞は、中國やロシアが開発でリードしている極超音速武器が、米國の軍事的優(yōu)位を揺るがすことにはつながらないとする、米メディアの報道を伝えた。資料寫真。
2019年1月7日、米華字メディア多維新聞は、中國やロシアが開発でリードしている極超音速武器が、米國の軍事的優(yōu)位を揺るがすことにはつながらないとする、米メディアの報道を伝えた。
記事は米誌ナショナル?インタレスト電子版が5日に掲載した、フィンランド國防大學(xué)の教授で戦爭學(xué)が専門のユーリ?リタサッロ氏寄稿の文章を引用。同氏は、「米國やその盟友には中國、ロシアの極超音速ミサイルや滑空器を防御する力がない」という説について否定的な見解を示し、「極超音速兵器が今後戦略や戦爭に革命的な変化をもたらすことはあり得ない」と指摘した。
同氏によると、米國の軍事力は今後數(shù)十年にわたって引き続き世界のトップに君臨するとのことで、「極超音速の脅威に対して、極超音速で対処する必要はない。極超音速ミサイル分野でロシアや中國に先行されているとしても、米國はその脅威に反応するだけの能力を持っている」という。
同氏は「軍事力の発展には、長きにわたる努力が下地にある。たとえロシアや中國が最近になって極超音速ミサイル分野で進展を得たとしても、すべて自動的に軍事利用できるわけではない。極超音速兵器システムが間もなく登場するのは事実だが、新兵器が戦略の基本的な部分を変える力を持っているわけではないし、國防計畫や軍事力発展という長期的なロジックを変えることもない」と論じている。
そして、文章の最後で「極超音速ミサイルは、ロシアや中國が戦場で米國よりも優(yōu)位に立てるという『萬能薬』にはならない。極超音速兵器によって、米國が世界における軍事力序列のトップの座を失うこともない」との見方を改めて示した。(翻訳?編集/川尻)
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