2019年1月8日、中國メディアの澎湃新聞にこのほど、サッカーのアジア王者を決めるアジアカップがアラブ首長國連邦（UAE）で開幕したことに関連し、「63年の歴史でスポンサー0社、中國企業(yè)はなぜアジア杯にとことん冷ややかなのか」とする記事が掲載された。

記事はまず、昨夏のW杯ロシア大會(huì)で、FIFA協(xié)賛15社中の7社を中國企業(yè)が占めたことについて「中國代表チームは未出場(chǎng)だったものの、ピッチサイドの中國語は中國のサッカーファンの注目の的の一つになった」とした一方で、開催中のアジアカップについては「中國を示すいかなる記號(hào)も目にすることはないだろう」と指摘した。

記事によると、アジアカップの公式スポンサーとなった中國企業(yè)は、今大會(huì)ばかりか、1956年の第1回大會(huì)からの63年間で1社もないという。

一方で記事は、「中國ブランドと明確な対比をなしているのが日本だ」と指摘。今大會(huì)では「オフィシャルスポンサー」としてau、セゾンカード、トヨタ自動(dòng)車の3社、「オフィシャルサポーター」として朝日新聞、ファミリーマート、電動(dòng)工具メーカーのマキタ、競(jìng)技用ボールメーカーのモルテン、ニコンの5社と、公式スポンサー15社中の8社が日本企業(yè)だと紹介した。

その上で記事は、アジアのクラブチーム王者を決めるAFCチャンピオンズリーグでは、青島ビールやミネラルウォーターの「怡寶（C’estbon）」などの中國ブランドがスポンサーになっていることを取り上げ、「中國企業(yè)がアジアカップにとことん冷ややかなのは、やはり代表チームの成績が関係しているようだ」と指摘?！?3年間でスポンサー0社というアジアカップは中國ブランドにとって未開の地とも言える。參入すれば、名譽(yù)ある稱號(hào)のほかに意外な驚きを手にすることができるかもしれない」と結(jié)んだ。（翻訳?編集/柳川）