2012年12月19日、AP通信によると、中國(guó)は世界で最もダムを多く建設(shè)する國(guó)になったという。21日付で環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

カンボジアの辺鄙な熱帯雨林の山中に、中國(guó)のエンジニアと作業(yè)員が村民の反対を押し切り、高さ100mのダムを建造している。アルジェリアからミャンマーまで、中國(guó)の大型國(guó)有企業(yè)と銀行が、竣工、建設(shè)中または建設(shè)しようとしているダムは約300基に上る。

貧困國(guó)にとって、ダムは重要であり、電力が不足している數(shù)千萬(wàn)の家庭に電力を供給できれば、生活レベルが向上する。環(huán)境保護(hù)主義者は、中國(guó)は多くの西側(cè)企業(yè)、世界銀行やその他の機(jī)関が環(huán)境、社會(huì)、政治や財(cái)政的原因により及び腰になるような場(chǎng)所へすら足を踏み入れることができると指摘する。かつて東南アジアで多年にわたり仕事をしてきた米國(guó)の専門(mén)家は、「中國(guó)は國(guó)際基準(zhǔn)に適合しないプロジェクトにも資金を提供できる」と明かす。

カンボジア工鉱業(yè)エネルギー省の擔(dān)當(dāng)者によれば、2002年から2011年まで、同國(guó)の電力需要は毎年16％以上ずつ伸びており、通常は高い石油を輸入して電力不足を補(bǔ)っている。農(nóng)村では、14％の家庭しか電気を使えないため、「水力発電所は優(yōu)先的な選択肢となる。中國(guó)人にはやる気も財(cái)力も、技術(shù)能力もある」という?？⒐?、建設(shè)中および建設(shè)計(jì)畫(huà)のあるダム20基により、暗闇を脫し、エネルギーの自給自足が可能になるという。

中國(guó)は、21世紀(jì)初頭からダム建設(shè)の大國(guó)として臺(tái)頭してきた。エクアドル、ミャンマーやザンビアなどのダムは、中國(guó)の世界における経済的実力が上がった象徴となっている。ただし、中國(guó)企業(yè)は海外顧客の需要に基づき、異なる品質(zhì)基準(zhǔn)を設(shè)けており、自然保護(hù)団體のザ?ネイチャー?コンサーバンシーのブライアン?リクター氏は、中國(guó)企業(yè)は環(huán)境や社會(huì)規(guī)則の整備は職責(zé)に含まれないと考えていると指摘する。

中國(guó)はミャンマーに50基のダムを建設(shè)しようとしているが、そのうちの1基は少數(shù)民族の不満を引き起こしている。アフリカやラテンアメリカのダムでも抗議運(yùn)動(dòng)があったという。中國(guó)企業(yè)はイメージ改善のため、環(huán)境保護(hù)政策を発表し、 海外へPRチームの派遣を増やしている。（翻訳?編集/中原）