2012年12月22日、中國南方航空と和記黃埔有限公司の合弁會(huì)社?GAMECO（広州飛機(jī)維修工程有限公司）による、中國國內(nèi)初の航空機(jī)解體事業(yè)が各界の注目を集めている。広州の羊城晩報(bào)（電子版）が伝えた。

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GAMECOのエンジニアによると、解體された航空機(jī)の多くの部品が再利用可能だという。エンジンやランディング?ギア、機(jī)內(nèi)搭載部品などはそのまま再販され、胴體外板などは金屬回収される。理論的には航空機(jī)の90％が再利用可能だ。

航空機(jī)の壽命は25年から30年で、人間でいえば80歳。解體されるほかに、多くの旅客機(jī)が貨物機(jī)に姿を変えて空を飛んでいる。アフリカはさながら世界の中古旅客機(jī)の見本市のようだ。

現(xiàn)在、中國國內(nèi)の航空會(huì)社は旅客機(jī)の若年化の方向にある。早期に導(dǎo)入されたエアバス310やボーイング737はすでに引退しており、これまでは解體する場合は外國に機(jī)體を運(yùn)んでいた。実のところ、運(yùn)航停止となった航空機(jī)の多くはまだ使用に耐えられるもの。だが航空會(huì)社は年々高額になる整備費(fèi)用や乗客の印象を考慮し、一定年數(shù)使用した旅客機(jī)は貨物機(jī)に改裝して使用するか、レンタルあるいは転売するなどして、機(jī)體の若年化を維持している。

前述のエンジニアは「全世界の航空機(jī)解體業(yè)の年間平均生産額は65億ドル（約5500億円）で、國外の解體狀況やリサイクル環(huán)境は十分に整っている。民間航空の航空機(jī)使用年數(shù)が25年から30年として、今後20年で7000機(jī)の航空機(jī)が全世界で引退することに。ボーイング737を20機(jī)解體すれば、2億元（約27億円）の利益が出る」と話す。中國もあと十?dāng)?shù)年後に大規(guī)模な航空機(jī)の老齢化を迎えるが、裏を返せばそれだけ多くの「寶の山」が解體業(yè)者を待ち構(gòu)えているということだ。（翻訳?編集/本郷）