2019年1月9日、中國(guó)網(wǎng)によると、マレーシアが、中國(guó)から貸し出されているパンダの「興興（シンシン）」と「靚靚（リアンリアン）」について、飼育にコストがかかりすぎるため予定より早い返還を検討しているなどと報(bào)じられたことについて、同國(guó)のマハティール首相はこのほど、同國(guó)の華字紙?星洲日?qǐng)?bào)とのインタビューで、「政府は中國(guó)から贈(zèng)られた2頭のパンダを大切にすることを約束している」と述べ、予定より早く返還するつもりはないと表明した。

記事によると、雄のシンシンと雌のリアンリアンは2014年5月、中國(guó)との國(guó)交樹(shù)立40周年の記念としてマレーシアに到著した。2頭にとって初めての子パンダである「暖暖（ヌアンヌアン）」は15年8月に生まれ、17年11月に中國(guó)に戻された。リアンリアンは18年1月、2頭目を出産した。

マレーシアのジャヤクマール水?土地?天然資源相は先ごろ、「政府は18年、パンダの飼育のために465萬(wàn)リンギット（約1億2300萬(wàn)円）を負(fù)擔(dān)した。19年の費(fèi)用は738萬(wàn)リンギットに増えると見(jiàn)込まれている」とし、「2頭は予定より早く故郷へ返還されることになるかもしれない」と語(yǔ)っていた。

マハティール首相はインタビューで、「パンダはマレーシアと中國(guó)の重要な外交シンボルだ」とした上で、政府は早期返還について議論したことはないと述べた。またジャヤクマール氏の発言については「よく知らない」と答えた。

星洲日?qǐng)?bào)によると、マレーシア政府と中國(guó)野生動(dòng)物保護(hù)協(xié)會(huì)が調(diào)印した協(xié)定では、雄と雌のパンダ1組のレンタル料は通常、年間100萬(wàn)ドル（約1億800萬(wàn)円）で、1頭當(dāng)たりの保険料は年間5萬(wàn)リンギット（約130萬(wàn)円）だという。（翻訳?編集/柳川）