2019年1月9日、中國メディアの観察者網(wǎng)は、「アップルが下方修正の責(zé)任を中國に押し付けたのに続き、サムスンも來た」とする記事を掲載し、米アップルと韓國サムスン電子の最新の業(yè)績(jī)予想について伝えた海外メディアの報(bào)道內(nèi)容を紹介した。

それによると、英紙フィナンシャル?タイムズは9日付の記事で、韓國サムスン電子が8日、2018年10～12月期連結(jié)決算（暫定集計(jì)）を発表したことについて、「サムスンは、メモリーチップ需要の弱まりとスマートフォン販売の減速の責(zé)任を、中國経済の減速と米中貿(mào)易摩擦に押し付けている」と報(bào)じた。

記事によると、本業(yè)のもうけを示す営業(yè)利益は、前年同期比約28．7％減の10兆8000億ウォン（約1兆500億円）となる見通しで、四半期ベースで過去最高を記録した7～9月期の17兆5000億ウォンから38．5％もの大幅減益となった。売上高は10．6％減の59兆ウォンとなる見通しだ。同社の四半期ベースの営業(yè)利益が前年同期を下回るのは、16年7～9月期以來、約2年ぶりだという。

記事はまた、アップルが2日、18年10～12月期の業(yè)績(jī)予想を下方修正すると発表したことにも觸れ、「ティム?クック最高経営責(zé)任者（CEO）は投資家への書簡(jiǎn)で、中國経済に責(zé)任を押し付けた。クック氏は、大中華圏を含む新興市場(chǎng)での低迷が主な要因とし、大中華圏での不振の鍵となったのは中國経済の減速と米中貿(mào)易摩擦の激化だとした」と報(bào)じた。

観察者網(wǎng)によると、英テクノロジー系サイトのレジスターも先ごろ、皮肉交じりに「クック氏は、新しいモデルのiPhoneの価格が法外であるとは考えていないようで、その責(zé)任を中國の人々に押し付けている」と報(bào)じているという。（翻訳?編集/柳川）