2019年1月9日、騰訊體育は「どうして日本サッカーはいつも中國(guó)人の神経をチクリと刺してくるのか」とするコラム記事を掲載した。以下はその概要。

日本のアジアカップ初戦は、想像したようにはいかなかった。3‐2での勝利には多少なりとも危険な部分があった。しかし、大勝しようが辛勝しようが、惜敗しようが慘敗しようが、日本のサッカーはいつも中國(guó)人の「同士討ち」を引き起こすとともに、中國(guó)サポーターの神経をチクリと刺してくる。

日本代表にも中國(guó)代表と同じような問(wèn)題點(diǎn)があった。それは、リードした時(shí)にプレーを緩めるということであり、9日のトルクメニスタン戦でも不用意な守りのミスからPKを獻(xiàn)上した。しかし一方で、日本には中國(guó)が持っていないものを持っている。あの一挙に3點(diǎn)を奪った15分間の雨あられのような猛攻は、2日前に中國(guó)がキルギスに勝利した際だけでなく、これまでの中國(guó)代表の戦いでも見(jiàn)たことがない。

日本がトルクメニスタンに1點(diǎn)を先行された狀況で、中國(guó)のサポーターたちはいつも通り自然と「逆転するから問(wèn)題ない」という「親日派」と、「これでアジア杯優(yōu)勝、ひいてはW杯優(yōu)勝を目指すなどちゃんちゃらおかしい」という「反日派」に分かれて激しい舌戦を繰り広げた。そして最終的は「少なくとも、中國(guó)サッカーよりははるかにレベルが上」という結(jié)論に収束する。

昨年のW杯でも、日本代表をめぐる中國(guó)ネットユーザーの舌戦は起こった。世界を驚かせたコロンビア戦の勝利、目先の勝利を放棄したポーランド戦、そして決勝トーナメントでのベルギー戦における進(jìn)撃と悲劇。その度に「親日派」と「反日派」が互いに言い合いを始めるのだ。

私は、ピッチ上でのコンビネーションや技術(shù)、戦術(shù)、試合を読む能力よりも、日本サッカーに対する両極端な評(píng)価、そしてこれらの評(píng)価によって引き起こされる舌戦こそが、日本サッカーがわれわれに與える最も大きな痛みではないかと思う。

実際、日本サッカーは神格化されるほどの存在ではなく、彼らだって多くのほころびや問(wèn)題點(diǎn)を抱えている。フィジカルを見(jiàn)れば、特段中國(guó)選手に勝っているわけではない。しかしそれなのに、日本代表は互いの弱點(diǎn)を補(bǔ)いあってプラスに変えている。一方で中國(guó)代表はいつまでたっても磁石のように反発し合ったままだ。成功に飢えているわれわれは、物事の背後にある本質(zhì)を落ち著いて探ることなく、日本代表の背後にある、われわれが払ってこなかった相応の努力の存在を忘れてしまっているのだ。

日本サッカーが良かろうが悪かろうが、それは他人のこと。良いものは學(xué)び、悪いものは捨てる。これこそわれわれにとって正しい態(tài)度なのだ。日本代表が試合をするたびに中國(guó)代表を引っ張り出して「祭り上げる」というのは何の意味もない。1人の中國(guó)サポーターとして唯一の願(yuàn)いは、中國(guó)代表がアジアカップでより良い成績(jī)を挙げること、それだけなのである。（翻訳?編集/川尻）