2012年12月21日、中國?北京市第四中學(xué)（日本の中學(xué)?高校に相當(dāng)）の劉長銘（リウ?チャンミン）校長は「北京四中、なぜ生徒の修學(xué)旅行先に日本を選ぶのか？」と題した記事をブログに掲載した。以下はその內(nèi)容。

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日本への修學(xué)旅行は北京四中の大型課外學(xué)習(xí)考察活動(dòng)の1つだ。この活動(dòng)は毎回生徒たちに深い感動(dòng)をもたらしている。なぜ日本へ修學(xué)旅行に行くのか？それは日本が中國と特別な関係にある國だからだ。中國の今の進(jìn)歩と苦難はすべてこの國と関係がある。漢字を知らない日本人はいないし、対中貿(mào)易の恩恵に浴さない日本人もいない。日本のブランドの商品を知らない中國人はいないし、日本の技術(shù)や製品は中國各地の各家庭に行き渡っている。しかし、われわれは日本を十分に理解してはいない。率直に言って、學(xué)ぶ価値のあるものが日本にはたくさんある。技術(shù)だけではないのだ。

2012年の訪日修學(xué)旅行のテーマは「一を聞いて十を知る（見微知著）」。細(xì)かい考察を通して日本の社會(huì)や文化を知り、そのなかで學(xué)ぶべきものを見つけようという意味だ。これまで日本を訪れた生徒たちは、日本の國民意識(shí)や職業(yè)意識(shí)の高さに深い感銘を受けている。笑顔であいさつする日本のサービス業(yè)に従事している人たちや、災(zāi)害の後で深く反省し検討する日本人を見て、生徒たちは「日本が狹い國土の上に數(shù)々の奇跡を創(chuàng)造できた理由」が分かったという。

日本人は小さな1つ1つの事柄に最善を盡くす。そしてそれを積み重ねて自己の民族精神を形成し、総合的な國力を向上させているのだ。こうした精神は學(xué)校教育と密接な関係がある。日本の學(xué)生の禮儀正しさとサービス精神はわれわれも學(xué)ぶ価値がある。かつて禮儀の國の民族と稱されていたわれわれが、今では日本民族に禮儀を?qū)Wばなければならない。震災(zāi)直後でも社會(huì)秩序が保たれた日本に、全世界は驚きと稱賛の聲をあげた。

私は日本の小學(xué)生が給食を配っている寫真を見たことがある。われわれの大都市の子供たちはめったに働かない。それどころかわれわれは、學(xué)校でも家庭でも誰かが子供たちの面倒をよくみてくれることを願(yuàn)っている。日本人が生活上のあらゆる便利グッズを発明できるのも、子供の頃からきちんと労働を?qū)g踐しているからだろう。

労働は創(chuàng)造意欲を刺激し、労働なければ創(chuàng)造もない。これは簡単な理屈だ。日本は科學(xué)技術(shù)の発達(dá)した國だ。同時(shí)に民族の伝統(tǒng)もちゃんと殘っている。これこそわれわれが學(xué)ぶべきことだ?！笎uを知って勇気を知る」ということわざにもあるように、自分たちに足りないところを認(rèn)める民族こそ、最終的に強(qiáng)くなれる民族なのだ。われわれは過去輝いていたが、今では後進(jìn)國だ。遅れていること、足りないことを素直に認(rèn)めて、進(jìn)んだ國家に學(xué)ぶことが必要なのだ。（翻訳?編集/本郷）