Record China 2019年1月11日(金) 12時40分
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10日、韓國?中央日報は、文在寅大統(tǒng)領(lǐng)の「一風(fēng)変わった新年記者會見」の様子を報じた。寫真は韓國大統(tǒng)領(lǐng)府。
2019年1月10日、韓國?中央日報は、文在寅(ムン?ジェイン)大統(tǒng)領(lǐng)の「一風(fēng)変わった新年記者會見」の様子を報じた。
記事は、同日大統(tǒng)領(lǐng)府で行われた文大統(tǒng)領(lǐng)の新年記者會見について「質(zhì)問権を得るために競う記者らの姿が異色だった」と伝えている。その理由は、會見場で文大統(tǒng)領(lǐng)がマイクの前に座るやいなや「私が直接、質(zhì)問する記者を指名する」と述べたため。ただ最初の質(zhì)問は、慣例に従って大統(tǒng)領(lǐng)府記者団の幹事である聯(lián)合ニュースの記者だったという。
その後、文大統(tǒng)領(lǐng)は約200人集まった國內(nèi)外メディアの記者を自ら名指し質(zhì)問を受けた。目立つために韓國の伝統(tǒng)衣裝を著てきた記者の他、攜帯電話や本、帽子を手にしながら質(zhì)問のチャンスを得ようとする記者もいたという。
記者會見の様子は生中継され、ネット上などでは質(zhì)問する記者らが話題に。京畿(キョンギ)放送の記者は所屬を明らかにせずに「経済政策基調(diào)を受け継ごうという自信はどこから出てくるのか問いたい」と厳しい質(zhì)問を投げ掛け、リアルタイムの検索語に浮上するほど注目を集めた。この質(zhì)問に対し文大統(tǒng)領(lǐng)は「韓國社會が両極化や不平等の構(gòu)造を変えない限り持続可能な成長が不可能という點は、今日の記者會見で30分にわたりお伝えした。新しい答えが必要とは思えない」と回答した。
當(dāng)初80分間行われる予定だった記者會見は、予定時間を10分ほど過ぎて終わったという。
これを受け、韓國のネットユーザーからは「記者たちも含めて、他のどの時とも違う記者會見だった」と驚く聲が上がった。中でも多かったのが、京畿放送の記者に対する「よかった!」「最高!」「京畿放送の記者のような人が10人いたら、メディアはここまで落ちなかったことだろう」などの稱賛コメントで、文大統(tǒng)領(lǐng)の返答に対しては「味方だと思って指名したら『事実』を指摘されてビックリしたようだね。しかもあいまいにぼやかして切り抜けてた」「大統(tǒng)領(lǐng)選の討論の時も『なぜ私に聞くのか』と回答して非難を浴びてたよね」など厳しいコメントが見られた。
中には、リアルタイムの検索語について「大統(tǒng)領(lǐng)の新年記者會見が行われている間、検索語の1位は『スタバの福袋』だった。この國のことだもん。國のことをあれこれ言ったところで、政治に関心ある數(shù)人が騒ぎ立てるだけ。ほとんどは無関心で知りたがらない。そのくせ主権者が國民とは(笑)」と述べ、國民の関心の薄さを皮肉るユーザーもいた。(翻訳?編集/松村)
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