2019年の春節(jié)（舊正月、今年は2月5日）法定休暇が正式に発表されたことに伴い、春節(jié)連休の旅行申し込みもラストスパートに入っている。各大手旅行會(huì)社によると、東南アジアへのアイランド旅行、日本への溫泉?スキー旅行、オーストラリア?ニュージーランドへの季節(jié)が逆の南半球旅行などが、春節(jié)海外旅行の人気ツアーとなっており、問い合わせ?申し込み件數(shù)がいずれも急増している。北京晩報(bào)が伝えた。

オンライン旅行予約サイト「Lvmama．com」の統(tǒng)計(jì)データによると、春節(jié)連休の海外旅行十大人気目的地は、順に、タイ、日本、香港、シンガポール、ベトナム、インドネシア、モーリシャス、米國(guó)、オーストラリア、フランスだった。このうち、リゾートアイランド旅行が春節(jié)旅行で最も人気が高く、春節(jié)に海外旅行をする中國(guó)人観光客延べ総數(shù)の約6割を占め、プーケット島、ダナン、バリ島への予約が殺到している。

このほか、日本で溫泉につかる?スキーを楽しむといった旅も、かなり人気が高い。北海道や富士山、東京、京都、大阪の各地は、春節(jié)連休の訪日旅行の人気目的地となっている。このうち、家族旅行の割合が7割を上回っている。

オンライン旅行會(huì)社「途牛旅遊網(wǎng)」のビッグデータによると、春節(jié)連休中の短距離海外旅行では、タイ、日本、インドネシア、シンガポール、ベトナム、マレーシア、フィリピン、カンボジア、スリランカ、ミャンマーなどが人気目的地となっている。春節(jié)ツアー代金の上昇幅から見ると、短距離海外ツアーの代金は、全體的に、普段の50％以上値上がりしており、長(zhǎng)距離海外ツアーについても、上昇幅は20％に達(dá)している。

「Lvmama．com」海外旅行事業(yè)部の鄒慶齢（ゾウ?チンリン）総経理は、「春節(jié)連休の海外旅行予約は、予約件數(shù)?代金いずれも上昇傾向にある。予約件數(shù)は前年同期比32％アップ、旅行代金も同10％近くアップしている。入國(guó)ビザの申請(qǐng)から受理までにかかる時(shí)間が比較的長(zhǎng)いことが影響して、ヨーロッパや米國(guó)への長(zhǎng)距離海外ツアーは、早くも11月から予約が続々と入りはじめ、今では、歐米の一部春節(jié)ツアーの予約は、ほぼ満席の狀態(tài)となっている」と紹介した。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KM）