2012年12月24日午後12時(shí)07分ごろ（現(xiàn)地時(shí)間）、中國(guó)?河北省承徳市豊寧満族自治県にある高等學(xué)校の前で、下校中の學(xué)生の集団に普通乗用車が突っ込んだ。これにより23人が病院に搬送され、重傷者3人を含む13人が入院治療を受けている。京華時(shí)報(bào)が伝えた。

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事故を目撃した付近の店主によると、車は減速するどころか加速して學(xué)生たちに突っ込み、自転車に乗った學(xué)生をなぎ倒した。學(xué)生たちをひいた後もほかの車に衝突しながら進(jìn)み、最後は止まっていたタクシーに衝突して停止した。車の停車位置は事故現(xiàn)場(chǎng)から100mほど離れていた。

また、ほかの目撃者によると、運(yùn)転手は40?50代の男で、事故後も車から降りようとしなかった。數(shù)人の人が運(yùn)転手を降ろそうと窓ガラスを割ったが、男はライターで車に火を點(diǎn)け、人を遠(yuǎn)ざけた。その後、現(xiàn)場(chǎng)に到著した警察により男の身柄が拘束された。車のトランクには爆竹やガスボンベが積まれており、車は破裂音と共に燃え上がったという。幸いにもガスボンベは消防隊(duì)が確保し、大きな爆発は起きなかった。

當(dāng)局は取り調(diào)べを行っているが、男は黙秘を続けている。當(dāng)局の調(diào)査では、男は同県在住で10年前に妻と離婚。さらに3年前、男女のトラブルが原因で娘が殺害された。男は娘を殺害した犯人に対する判決を不服とし、関連部署に陳情に回ったが思うような結(jié)果は得られなかったという。このほか、血液検査で飲酒や違法薬物の使用はなかった。（翻訳?編集/內(nèi)山）