2012年12月25日、中國ではここ數(shù)年にわたって時(shí)代劇ブームに沸いているが、今年はまた象徴的なドラマが登場した。清朝を舞臺(tái)にした宮廷ドラマ「後宮 甄●伝」（●＝女偏に「環(huán)」の右側(cè)）の勢(shì)いが止まらない狀態(tài)となっている。網(wǎng)易娯楽網(wǎng)が伝えた。

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清の雍正帝期を舞臺(tái)に、1人の少女が欲望渦巻く後宮に飛び込み、奮闘する姿を描いたドラマ。人気女優(yōu)のスン?リー（孫儷）がヒロインを演じ、俳優(yōu)チェン?ジエンビン（陳建斌）ら演技派キャストが脇を固めている。昨年11月に放送をスタートし、今年の時(shí)代劇ドラマでは群を抜くヒット作になった。そのブームは香港や臺(tái)灣はじめ、中華圏全體に拡大している。

中國の各地方局では再放送を繰り返し、黒龍江衛(wèi)星テレビに至っては時(shí)間帯を分けてすでに10回も再放送している。臺(tái)灣では初回放送後、再放送の版権を獲得した3局が一斉に放送。毎日トータルで9時(shí)間も放送されているという人気ぶりだ。ドラマにすっかり魅入られた歌手のジョリン?ツァイ（蔡依林）やアーメイ（張恵妹）らが話題にしたことで、さらに人気を加速させた。（翻訳?編集/Mathilda）