日本人YouTuberが投稿したある動(dòng)畫が、臺灣で大きな注目を集めている。

投稿者は臺灣在住10年の日本語教師「Iku老師」さん。2年前からYouTubeに動(dòng)畫を投稿するようになり、現(xiàn)在のチャンネル登録者數(shù)は15萬を超える。

注目されているのは「Iku老師」さんが4日に公開した、「日本に帰れなくなる」ほどの臺灣の素晴らしいところを5つ紹介する動(dòng)畫だ。なお、動(dòng)畫には臺灣在住5年の女性「KIKI」さんも出演している。

まず挙げられたのは、交通機(jī)関の運(yùn)賃が安いこと。特に、タクシーの安さに驚き、「他の交通機(jī)関に比べれば高いことは高いですが、日本と比べると超安い」「日本では大學(xué)生は怖くてタクシーに乗れない。1000円、2000円、3000円とすぐにメーターが上がる」などと説明した。

次に、果物が安くておいしいこと?！概_灣は果物王國。種類が多く、味も良い」といい、臺灣ではマンゴーが丸ごと出てくるのに対し、日本では「アイスやパフェの上にちょっとだけ乗っているのを大事に食べる感じ」などと紹介している。

3つ目はパソコンに詳しい人が多いこと。攜帯電話などの電子製品にも強(qiáng)い人が多いそうで、この點(diǎn)では「臺灣人の知識は日本人よりずっと多い」「日本でこれほど詳しい友達(dá)はなかなか見つからない」としている。

4つ目は「手揺杯」と呼ばれるドリンクがあること。日本ではのどが渇いた時(shí)にコンビニを探すが、臺灣ではタピオカミルクティーなどを販売するドリンク店が街中にたくさんあると説明し、「おいしくて種類も豊富」とその良さを語っている。

そして最後が、SNSについて。臺灣ではフェイスブック利用者が多く、日常からビジネスのやり取りまで幅広く使われていて便利だという。日本人については「どちらかというとツイッターユーザーが多く、匿名の人が多い」とした。

この動(dòng)畫は公開から1週間ほどで36萬回以上再生され、中國時(shí)報(bào)や自由時(shí)報(bào)といった臺灣メディアにも取り上げられている。

動(dòng)畫には臺灣人とみられるユーザーらから900件近いコメントが寄せられており、「隣の芝生は青く見える。自分たちの良いところを大事にしよう」「外に出ると、臺灣の良さが分かるよね。醫(yī)療、グルメ、交通、ネット。臺灣を誇りに思うよ」「臺灣は本當(dāng)に良いところ。ただ多くの臺灣人が卑下しているだけ」「日本人はプライバシーを重視するからあまりフェイスブックを使わない。臺灣人はそういうことはあまり気にしないから。人付き合いしやすいという長所はあるけど、他人のプライバシーに深入りするという短所もある」「日本は牛乳と卵が安いのがうらやましい」といった聲が並んでいる。（北田）