猛スピードで西歐諸國を追い上げる中國―獨メディア

Record China    2019年1月14日(月) 19時10分

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10日、米華字メディア?多維新聞は獨メディアの報道を引用し「中國は猛烈な勢いで西歐諸國を追い越そうとしている」と伝えた。

2019年1月10日、ドイツのラジオ局「ドイツの聲」WEBサイトで、同國の中國問題専門家による「中國は猛烈な勢いで西歐諸國を追い越そうとしている」という內(nèi)容のコラムが掲載された。米華字メディア?多維新聞が伝えた。

記事はまず、「西歐諸國と中國の間には長期にわたり『西側(cè)は技術、中國は巨大な市場と世界の工場』という力関係があった」とした上で、「今や中國による西歐諸國の製品の『模倣』は脅威ではない」と論じている。

次に、「中國人は豊かになれる創(chuàng)造力を持っている。スマートフォンのアプリケーション『微信支付(ウィーチャットペイ)』や『支付寶(アリペイ)』は貨幣と銀行システムに革命をもたらした。中國通信大手の華為技術(ファーウェイ)のスマートフォンは米アップルと同レベルの最先端技術を有するまでになり、世界での販売量はアップルを抜いた。中國の無人月面探査機『嫦娥4號』は世界で初めて月の裏側(cè)への著陸に成功。EVバスはすでに中國の日常生活に取り入れられているのにドイツではまだ試験運用の段階だ。中國の人工知能の技術レベルは他國と変わらない」などと中國のさまざまな分野の発展狀況について紹介。

そして記事は「われわれは『中國人は模倣しかできない』と思ってはいなかっただろうか。その考えは淺はかだったと認めるべきだ」と、反省の意見を述べている。

記事はさらに中國の歴史についても言及し、「中國は1840年にアヘン戦爭が勃発するまでは、世界の主要な経済大國であった。アヘン戦爭後は植民統(tǒng)治、日本による侵略という『屈辱の歴史』が続いた。中國が西洋諸國の侵略を許した理由については、當時の清政府が『自國こそ世界の中心』と考えていた傲慢さや、西洋諸國で當時始まっていた産業(yè)革命にも無関心だったことが関係していると考えられている。20世紀後半には中國の內(nèi)政が混亂し、40年前の1978年、改革開放政策が開始され、再び世界への扉が開かれた」と紹介している。

その上で、「ドイツも英國の自動車を模倣していた時代がある。『ドイツ製』と言えば英國人にとっては安価なドイツの模倣品を指していた。ドイツは工業(yè)技術においては裸一貫から財を築いた」と説明?!钢袊虾问兰oにもわたり世界中で最も革新性を持った國の一つであった。本の製造、火薬やコンパスは中國の発明だ」と述べている。

最後に、「中國を進歩させる創(chuàng)造性のある人材はどんどん増えている。その進歩は人類全體の発展にも大きな影響を與えるものだ」とする見解を示し、「確かなことは、中國の西歐諸國への技術依存度は低くなっているが、西歐諸國の中國市場への依存度は高いままということだ」と述べている。(翻訳?編集/和田)

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