2012年も政治から外交、スポーツまでさまざまなニュースがあった。その中から代表的な出來(lái)事を「中國(guó)10大ニュース」として振り返る。

【その他の寫真】

3件目は陳光誠(chéng)事件。4月22日、盲目の中國(guó)人権活動(dòng)家?陳光誠(chéng)（チェン?グアンチョン）氏が軟禁されていた山東省の自宅から脫出。その後、北京の米國(guó)大使館に保護(hù)された。27日、陳氏はYouTubeで溫家寶（ウェン?ジアバオ）首相あてのビデオメッセージを公開。軟禁中に現(xiàn)地共産黨幹部、警察が陳氏の自宅に踏み込み暴力を振るった問(wèn)題について、法に基づき犯人を厳しく罰すること、現(xiàn)在安否が気遣われている家族の安全を守ること、また監(jiān)視者たちの橫領(lǐng)、権力亂用について觸れ、法に基づき腐敗を取り締まるよう求めた。5月19日、陳氏は留學(xué)の形で米國(guó)に向けて出國(guó)。ニューヨーク大に客員研究員として迎えられ、新たな環(huán)境のもとで新生活をスタートした。

陳氏は著名な人権活動(dòng)家。幼少時(shí)に病気で失明したが、法律を?qū)Wび農(nóng)民や障害者の権利擁護(hù)活動(dòng)に従事?！嘎阕悚污妥o(hù)士」と呼ばれている。2006年、「故意の財(cái)産破壊及び交通を攪亂した罪」で懲役4年3カ月の刑を受けた。山東省臨沂市の強(qiáng)制妊娠中絶の実態(tài)を公表し當(dāng)局の不興を買ったことが原因と伝えられている。刑期満了後も自宅軟禁が続いていた。（編集/TH）