2019年1月12日、韓國KBSワールドラジオの中國語版サイトは、「世界的な景気減速懸念が大きくなり、世界の経済政策不確実性指數(shù)が1997年以降で最高水準に上昇した」と報じた。

記事は「経済政策不確実性指數(shù)のサイトによると、同指數(shù)は先月、377．3となった」とし、「同指數(shù)は、スコット?ベイカー米ノースウエスタン大助教授やニック?ブルーム米スタンフォード大教授らが開発したもので、韓國、米國、日本、中國など20カ國の経済、貿(mào)易、経済政策、政府、中央銀行などの発表資料に不確実性が記載された頻度などを反映して算出したものだ」と伝えた。

記事によると、先月の経済政策不確実性指數(shù)は、統(tǒng)計の作成が開始された1997年以降で最高値となった。

記事は「世界経済をめぐる暗雲(yún)が濃くなったのは、米中貿(mào)易摩擦が続く中で、世界経済が挫折していることへの懸念が広がったためとみられる」とした。

記事によると、韓國の先月の経済政策不確実性指數(shù)は243．0だった。これは17年7月（299．7）以降で最高値だという。（翻訳?編集/柳川）