臺灣の故宮博物院、現(xiàn)地でも10年展示していない「國寶」を日本に貸し出す=臺灣ネットから疑問の聲―中國メディア

Record China    2019年1月14日(月) 12時0分

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13日、観察者網(wǎng)は、臺灣の故宮博物院が日本の博物館に「國寶」を貸し出したことで、臺灣と中國本土から不満の聲が出ていると報じた。

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2019年1月13日、観察者網(wǎng)は、臺灣の故宮博物院が日本の博物館に「國寶」を貸し出したことで、臺灣と中國本土から不満の聲が出ていると報じた。

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記事は、今月16日により2月24日まで東京國立博物館で開催される特別展「顔真卿―王羲之を超えた名筆―」に、唐代の書家?顔真卿が758年に記したとされる「祭姪文稿」が展示される予定であり、今回の展示のために臺灣の故宮博物院が同作品を貸し出したことを紹介した。

そのうえで、華東師範大學思勉等人文研究院の樊波成(ファン?ボーチョン)研究員が同作品について「唐代における書法の最高傑作であり、文化財?shù)膩齻帯⑹|術(shù)的価値鑑定価値さらには精神的価値を持っている」と評する一方で、中國本土の規(guī)定に基づけば、元の時代以前に書かれた書畫作品は海外での展示が禁止されていることに言及し、傷みやすい貴重な資料の海外展示に疑問を呈したことを伝えている。

また、中國本土のネットユーザーからも「同作品は単なる書法の作品ではなく、顔真卿という巨匠の一生とともに、盛唐の衰退も記録されている。唐への忠誠心を曲げずに反朝廷勢力に殺され、辱められた中で、その痕跡を殘したのだ。こんな貴重な物を政治的にこびるために海外に貸し出していいのか」との批判的な意見が出ているとした。

さらに、臺灣メディアの報道として、同作品は臺灣の法規(guī)により「國寶」と定められていることを紹介。臺灣でも最後に展示されたのは10年以上前のことであるとし、「臺北の故宮は日本に対して本當に気前がいいな」「臺灣でさえ見られないのに、どうして突然日本に貸し出すのか。そして、どうして事前の説明さえないのか」との聲が臺灣ネットユーザーから聞かれたと伝えている。(翻訳?編集/川尻

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