Record China 2012年12月28日(金) 15時47分
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27日、元オーストラリア國防省員でオーストラリア國立大學(xué)教授のヒュー?ホワイト氏は、2013年に日米対中國の開戦につながる可能性があると指摘した。寫真は訓(xùn)練を行う中國人民解放軍の兵士。
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2012年12月27日、先頃より中國海監(jiān)の航空機(jī)が尖閣諸島上空への侵入を開始し、これと時を同じくして「タカ派」とされる安倍晉三首相が誕生した。元オーストラリア國防省員でオーストラリア國立大學(xué)教授のヒュー?ホワイト氏は、2013年に日米対中國の開戦につながる可能性があると指摘した。環(huán)球時報が伝えた。
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ホワイト氏はシドニー?モーニング?ヘラルド紙に寄稿した論文で、「人々は戦爭がもたらされる條件を目の當(dāng)たりにしている―それが雙方にとって不利なものであるにもかかわらず」と述べ、「本質(zhì)的には無価値なもののために対立が激化する。これが戦爭の起こる図式だ。來年、尖閣が原因で日米と中國に戦爭が起こったとしても、不思議に思う必要はない。また、戦爭がすぐに抑止される、あるいは短期間で終結(jié)するなどとは思わないほうがいい」としている。
「世界で最も豊かな3つの國(うち2つは核兵器を保有している)が、小さな対立のために戦爭へと向かう、ばかばかしく、不思議なことに思えるかもしれない。だが、人々は開戦の原因を明確に理解しているわけではない。衝突は実質(zhì)的には中國による米國の在太平洋地域における権益への挑戦である。オバマ大統(tǒng)領(lǐng)のアジア回帰戦略は、國力を増し続ける中國への対抗策だ」
ホワイト氏は、中國による尖閣の主権主張は西側(cè)の出方を探る手法の一つであり、このような激しい対立では必然的にどちらかの武力行使が起こるとして、「リスクは、対立がある一點まで激化してしまうと、どこかで武力衝突が起こってしまうところにある。戦爭はらせんを描いて上昇し、誰にも止めることができなくなる。この戦爭に勝者はおらず、當(dāng)事國のみならず、他國にまで災(zāi)いをまき散らすものだ。誰もそれを望みはしないが、危機(jī)が自ら止まることはない」と述べた。(翻訳?編集/岡本悠馬)
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