2012年12月27日、「中國(guó)古來(lái)の領(lǐng)土」として、今秋以降に中國(guó)が日本との間で領(lǐng)有権爭(zhēng)いを過(guò)熱させてきた尖閣諸島（中國(guó)名?釣魚(yú)島）について、中國(guó)政府が少なくとも1950年當(dāng)時(shí)には、これを琉球（沖縄）の一部とする認(rèn)識(shí)を持っていたことがわかった。日本の大手メディアが確認(rèn)し、これを報(bào)じた。

【その他の寫(xiě)真】

これは中國(guó)政府が1950年に作成した外交文書(shū)で確認(rèn)できたもので、この文書(shū)の中では尖閣諸島を中國(guó)名の「釣魚(yú)島」ではなく日本名で表記していたことや、「尖閣諸島を臺(tái)灣に組み込むべきか、要検討」と記していることから、少なくともこの時(shí)、同區(qū)域が中國(guó)領(lǐng)土でないことを認(rèn)識(shí)していたことになる。これまでも、1953年には共産黨機(jī)関紙の人民日?qǐng)?bào)が「琉球諸島は、尖閣諸島など7組の島しょから成る」と記述したほか、1958年に中國(guó)で発行された世界地図でも尖閣を沖縄として記載していたことがわかっている。27日、これについて會(huì)見(jiàn)で質(zhì)問(wèn)された中國(guó)外交部の華春瑩（ホア?チュンイン）報(bào)道官は、「よく承知していない」と正面からの回答を回避した。

過(guò)去の中國(guó)政府による「尖閣の沖縄帰屬論」。中國(guó)の一般國(guó)民はどう受け止めているのか？“中國(guó)版ツイッター”と呼ばれる簡(jiǎn)易投稿サイトで反応を探った。以下、主な意見(jiàn)。

「だったら琉球を獨(dú)立させよう！琉球はもともと日本のものではないから！」

「1895年以前、琉球は中國(guó)の屬國(guó)だったんだ！」

「琉球もろとも尖閣を取り戻そう！」

「元代には中國(guó)だってモンゴルの領(lǐng)土だったし（＝過(guò)去の事実を掘り返してはきりがない）」

「當(dāng)時(shí)の中國(guó)は釣魚(yú)島を琉球に屬するものと見(jiàn)なしていたが、琉球自體を日本に帰屬するものとは考えていなかった」

「過(guò)去には中華民國(guó)が、臺(tái)灣における日本の統(tǒng)治権を認(rèn)めている（＝しかし、現(xiàn)在は臺(tái)灣は日本の領(lǐng)土ではない）」

「草案（＝対日講和條約における領(lǐng)土草案）に書(shū)かれていたことなら、法的効力はない」

「草案を正式な文書(shū)と見(jiàn)なすべきではない」

「検討段階の草案を持ち出してくるということは、日本側(cè)にはそれだけ説得力のある論拠がないということ。中國(guó)は當(dāng)時(shí)は內(nèi)戦を終えたばかりで、新政権のメンバーは八路軍の田舎者たちと遊撃隊(duì)で構(gòu)成されていた。外交の何かもわかっていないやつらだったんだ。だからもし、この文書(shū)が本物だったとしても、これは外交部のアルバイトが作成したようなものだということだ！」

「これは政府內(nèi)部で議論?検討したものであり、重視すべきは國(guó)際條約である！これこそ雙方の共通認(rèn)識(shí)」

「戦勝國(guó)となっても敗戦國(guó)となっても人様の領(lǐng)土を奪っていく日本」

「北京にある中國(guó)外交部の資料館に収蔵されていた文書(shū)というじゃないか。一體、誰(shuí)が売國(guó)奴なんだ？」

「真相を求む！中國(guó)の歴史學(xué)者、がんばってよ?！」

「尖閣諸島が中國(guó)のものと証明したいなら、軍を派遣して守ればいい。しかし、上陸できる能力はあるのか？マスコミ報(bào)道をみだりに信じるな、尖閣諸島はもともと日本のものなんだ」

「琉球は朝鮮やベトナムと同じように、もともと中國(guó)の領(lǐng)土ではない」(翻訳?編集/愛(ài)玉)