さまざまな問題で不名譽(yù)な注目を浴びる中國(guó)のマラソン大會(huì)で、今度は「ヒーロー扱い」されたランナーに不正行為があったことが発覚した。

11日付の北京青年報(bào)の報(bào)道によると、不正が見つかったのは6日に行われた福建省アモイ市でのアモイマラソン。重さ10キロの裝備を背負(fù)って完走した消防士に各方面から稱賛の聲が寄せられたが、実は他人のゼッケンをつけて走っていたことが明らかになった。

問題のランナーは地元の消防士で、勤務(wù)歴は約10年?！赋酩违ⅴ猊ぅ蕙楗渐螭藗浃à瓢肽昵挨橹丐の铯虮池?fù)ってのトレーニングを始めた」などと報(bào)じられていたが、同紙記者が大會(huì)の公式ウェブサイトでゼッケンの照會(huì)を行ったところ、登録されていたのは別人だったそうだ。

大會(huì)組織委員會(huì)は11日、計(jì)15人にルール違反があったことをサイトで報(bào)告しており、消防士に関しては「當(dāng)委員會(huì)が開催する各種大會(huì)への參加を永久に禁じる」などと説明。消防士にゼッケンを渡した人物についてもそのゼッケンに基づく成績(jī)の抹消、永久追放処分などとしたことを明らかにした。

今回の問題に対し、中國(guó)のネットユーザーからは「アマチュアなんだから大した問題ではない」との意見が寄せられる一方、「いつになったらこんなことがなくなるのだろう」「恥ずかしい」「どんなイベントでもまずルール順守」などの聲も上がっている。（翻訳?編集/野谷）