2019年1月15日、複數(shù)の韓國(guó)メディアが「在日米軍（USFJ）司令部が最近、日本の一方的な主張を反映させた映像を公開(kāi)した」と報(bào)じ、韓國(guó)のネット上で波紋が広がっている。

在日米軍は先月、5分50秒ほどの映像（The Mission of US Forces Japan）をホームページとYouTubeで公開(kāi)した。映像で在日米軍は、東アジア地域の狀況について「この地域の特徴は數(shù)十年、數(shù)百年に及ぶ領(lǐng)土紛爭(zhēng)」と説明し、地図に竹島や尖閣諸島などを表示した。これについて韓國(guó)メディア?世界日?qǐng)?bào)は「獨(dú)島（竹島の韓國(guó)名）を領(lǐng)土紛爭(zhēng)地域と紹介するのは、日本政府の主張を一方的に反映させることであり、米韓同盟にも悪影響を及ぼしかねない」と指摘している。韓國(guó)政府は竹島問(wèn)題について「歴史的にも國(guó)際法上も韓國(guó)固有の領(lǐng)土であるため、日韓間に領(lǐng)土?領(lǐng)有権問(wèn)題は存在しない」との立場(chǎng)を示している。中央日?qǐng)?bào)も「レーダー照射問(wèn)題や過(guò)去の歴史問(wèn)題などで日韓の対立が深まっている狀況で、米國(guó)が日本寄りの立場(chǎng)を示したのではないか」と伝えた。ただ、これについて韓國(guó)政府當(dāng)局者は「米韓間の同盟には影響ない」と強(qiáng)調(diào)したという。

この報(bào)道に、韓國(guó)のネットユーザーからも「在日米軍は韓國(guó)政府に謝罪し、『紛爭(zhēng)地域』との言葉を撤回しなければならない」「米國(guó)に抗議して、獨(dú)島が韓國(guó)の領(lǐng)土であることを教えるべきだ」「やっぱり米國(guó)はいつも日本の味方。米朝対話がなかなか進(jìn)展しないのも、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)と日本の2つの利益を?qū)g現(xiàn)しようとしているから。米國(guó)優(yōu)先主義により損害を被っている韓國(guó)がかわいそう」「米國(guó)はもう韓國(guó)の同盟國(guó)じゃない。常に日本の味方をする同盟國(guó)なんて必要ない」「在韓米軍は何をしている？」など、映像に対する不満や批判の聲が相次いでいる。

一方、一部からは「韓國(guó)が尖閣諸島を紛爭(zhēng)地域と考えているのと同じ。第3者の立場(chǎng)では獨(dú)島もそう見(jiàn)えて當(dāng)然だから敏感に反応する必要はない」との意見(jiàn)も上がっている。（翻訳?編集/堂本）