200隻以上の中國漁船が南沙諸島に出現(xiàn)―米シンクタンク

Record China    2019年1月16日(水) 11時10分

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15日、米華字メディア?多維新聞は、南沙諸島に中國の漁船が200隻以上停泊しているとする、米シンクタンクの報告を伝えた。資料寫真。

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2019年1月15日、米華字メディア?多維新聞は、南沙(英語名:スプラトリー)諸島に中國の漁船が200隻以上停泊しているとする、米シンクタンクの報告を伝えた。

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記事は、米戦略國際問題研究所(CSIS)が14日に発表した文章を紹介。2018年10月にレーダー衛(wèi)星が南シナ海上空を2度通過した際に撮影した畫像で、南沙諸島のスビ礁とミスチーフ礁のラグーン內(nèi)に中國漁船19隻が、その付近海域に中國漁船190隻が存在するのを捉えたとした。

そして畫像を分析した結(jié)果、これらの漁船の多くは操業(yè)しておらず、いかりを下ろして停泊するか、単純に行ったり來たりしているかであることが分かったと伝えている。さらに、フィリピンが実効支配するパグアサ島とロアイタ島、臺灣が実効支配する太平島付近でも少なくとも10隻の中國籍大型漁船が見つかったと説明した。

CSISの専門家によれば、これらの漁船は數(shù)週間停泊しており、衛(wèi)星が撮影した期間內(nèi)に操業(yè)を行ったとみられる漁船は少數(shù)だったという。専門家は、同海域の中國漁船數(shù)を考えれば巨大な生産過剰狀態(tài)であることから、漁船の大多數(shù)が「中國の海上民兵」であるとの見方を示している。

この分析に対して、フィリピンのサルバドール?パネロ大統(tǒng)領(lǐng)報道官は「これは憶測に過ぎない。わが軍は紛爭のある海域におけるいかなる脅威にも対応する措置を取る準(zhǔn)備はできている」とコメントしたという。(翻訳?編集/川尻

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