2019年1月16日、韓國?朝鮮日報(bào)は「日韓関係が悪化している中、今月22～25日にかけてスイスで行われる世界経済フォーラムの年次総會（ダボス會議）で日韓が同じ日に晩さん會を開くことが分かった」と報(bào)じた。

記事によると、韓國政府は23日に康京和（カン?ギョンファ）外相主催の晩さん會を開く。昨年に引き続き今年も、文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)の代わりに康外相が出席、立食形式で韓國の企業(yè)家や國際機(jī)関の関係者ら約50人を招待したという。

一方、同時(shí)刻に日本政府は安倍晉三首相が主宰する行事「日本の夜」を開く。世界の政財(cái)界関係者が大勢出席する晩さん會として進(jìn)められているという。

これについて、韓國の外交消息筋は「例年なら日程を調(diào)整し、雙方の行事にお互いに出席し合うこともできたはずだが、それだけ現(xiàn)在は意思疎通がうまくいっていないという証拠」と指摘。また「招待の対象となる主な人物は異なるが、日韓の晩さん會が同時(shí)刻に行われるため、対照的に映る可能性が高い」と話しているという。

韓國政府當(dāng)局者は「康外相の日程のため日本の行事と偶然重なることになったが、日本と張り合う構(gòu)図というわけではない」とし、「日本の場合は首脳が主導(dǎo)する行事なので規(guī)模が大きいが、韓國は出席者間の対話が可能な規(guī)模で行うので、より充実した會になるだろう」と話している。しかし一部では「韓國政府が外交のすそ野を広げるチャンスを自ら逃した」と指摘する聲も上がっているという。

これに、韓國のネットユーザーからは「韓國もグローバル企業(yè)のトップらを出席させて韓國を輝かせてよ。それに日本とかぶっちゃ駄目でしょ。まずは韓國の評価を上げないと」「外交が正常に動(dòng)いてないせい。アマチュア政権にアマチュア外相だからこんなことになる。今後世界が韓國を正常な國として見てくれないんじゃないか心配」など憂慮する聲が目立ち、「韓國は金正恩（キム?ジョンウン）氏だけもてなせばいいと思ってるから。ダボス會議などどうでもいいんだ」「文大統(tǒng)領(lǐng)が行ったところでぼっち飯だろうし。行かないのはいい決斷」と皮肉たっぷりのコメントも。

一方、あるユーザーは「ダボス會議はそんなに重要じゃないよね？日本が大きな行事を開くからって韓國と関係ある？各自必要に応じて動(dòng)いたらいいこと」と冷靜な見解を寄せている。（翻訳?編集/松村）