Record China 2019年1月17日(木) 19時50分
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16日、環(huán)球網(wǎng)などによると、英リバプール大學が留學生に送った試験に関するメールが中國人學生の反感を招き、大學側が謝罪聲明を出す事態(tài)となった。寫真はリバプール大學。
2019年1月16日、環(huán)球網(wǎng)などによると、英リバプール大學が留學生に送った試験に関するメールが中國人學生の反感を招き、大學側が謝罪聲明を出す事態(tài)となった。
発端となったのは、學生センターが14日に出した試験で不正行為をしないよう呼び掛けるメール。文章は英語で書かれており、「cheating」という単語に中國語で「不正行為」を意味する「舞弊」の注釈があったことが中國人學生の怒りを買った。
メールには「『cheating』の意味を理解していない中國人學生がいるようなので中國語訳を付けました」との一文が添えられており、これが學生らをさらに刺激したもようだ。
ある中國人留學生は「絶対に受け入れられない。人種差別だ」「どうして中國語訳だけ付けるのか。他の國の留學生はカンニングしないのだろうか」と話し、ネット上には「ここはリバプール大學。一部の英國人スタッフは『種族岐視(人種差別の意)』という中國語の意味を理解していないようなので、『racism』 という英語訳を付けました」とやり返す投稿も出現(xiàn)。さらに署名サイトの「change.org」では、「大學は公開謝罪を」との呼び掛けに1000人以上の賛同が集まったという。
大學側は「以前、中國の學生に英語の用語を理解していないという狀況が見られた。中國語訳を付けたのはただ単に試験ルールをしっかりと伝えるためだった」との謝罪聲明を出し、15日の副総長名義の聲明では問題のメールが學生や保護者、協(xié)力機関の感情を損ねる結果となったことを述べた上で、「この過ちは、中國の學生を尊重するという大學の態(tài)度を代表するものではありません。ここに深くお詫びします」としている。(翻訳?編集/野谷)
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