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日本とロシアの北方領(lǐng)土交渉に中韓のメディアが関心を寄せている。中國メディアは「順風(fēng)満帆とはいかないだろう」と論評。韓國紙は「日本は皮算用をして強烈なパンチ食らった」と冷ややかにみている。寫真は北海道にある北方領(lǐng)土関連の看板。
日本とロシアの北方領(lǐng)土交渉に中國や韓國のメディアが関心を寄せている。日露両國の立場の違いが鮮明になっていることから、中國メディアは「順風(fēng)満帆とはいかないだろう」と論評。韓國紙は「日本は皮算用をして強烈なパンチ食らった」と冷ややかにみている。
歯舞、色丹、國後、択捉の北方4島の領(lǐng)土問題を含む日露平和條約締結(jié)交渉をめぐっては、2018年11月、安倍晉三首相とロシアのプーチン大統(tǒng)領(lǐng)が「平和條約締結(jié)後、4島のうち色丹と歯舞を日本に返還する」とした1956年の日ソ共同宣言を基礎(chǔ)に交渉を加速することで合意。河野太郎、ラブロフ両外相を交渉責(zé)任者に任命してから初めての會談が14日、モスクワで行われた。
會談後の記者會見で、ラブロフ外相は「(交渉妥結(jié)のための)第一歩は南クリル列島に対するロシアの主権を含めて第2次世界大戦の結(jié)果を認(rèn)めること」と要求?!袱长欷蛘J(rèn)めない限り、領(lǐng)土交渉の進(jìn)展は期待できないということを河野外相に數(shù)回にわたって強調(diào)した」と述べた。さらに「日本側(cè)が『北方領(lǐng)土』という呼稱を使うこともロシアは受け入れることはできない」とも主張した。
北方領(lǐng)土交渉に関して、中國網(wǎng)は中國社會科學(xué)院ロシア東歐中央アジア研究所の姜毅研究員の「ここ數(shù)年の狀況を見ると、日露共に両國関係の発展に比較的積極的な姿勢だが、領(lǐng)土問題の解決は一連の政治的、法的、外交的問題を抱えている。客観的な環(huán)境と條件を見ると、両國関係の発展は順風(fēng)満帆とはいかないだろう」との見方を紹介した?!弗恁伐鴥?nèi)各界では、係爭島しょを日本に引き渡すことへの反対の聲が強い」とも伝えた。
中露両國は長い國境線を接する?,F(xiàn)在は蜜月関係にあるものの、厳しく対立した時代もあった。日露の接近を必ずしも歓迎できないのが中國の“本音”ともみられる。
一方、韓國?中央日報は「ロシアとの領(lǐng)土交渉、皮算用をして強烈なパンチ食らった日本」との記事を掲載。ラブロフ外相の発言について「日本の予想を超える先制パンチをロシア側(cè)が初めての交渉の場で仕掛けてきたのだ」と言及した。
さらに「最近のインタビューで安倍首相が島に暮らすロシア住民に『日本に帰屬が変わることについて納得していただくことも必要だ』と呼び掛けたこともロシア內(nèi)の反発世論を刺激した」と報道?!附Y(jié)果的に全體図は今のところ安倍首相が描いたものとは異なる方向に流れている。交渉の初舞臺からロシアの冷たい反応と向き合うことになり、安倍內(nèi)閣は動揺している」と分析している。(編集/日向)
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