2012年12月29日、ラジオ?フランス?アンテルナショナルによると、ニューヨーク?タイムズ紙が溫家寶（ウェン?ジアバオ）首相一族の蓄財(cái)について報(bào)道後、同紙の英語(yǔ)版サイトと中國(guó)語(yǔ)版サイトが閲覧できなくなり、さらに同紙の記者2名の駐中國(guó)記者ビザ申請(qǐng)に対して許可が遅延していることが分かった。

【その他の寫(xiě)真】

ビザの許可が遅延している記者は、フィリップ?パン氏とクリス?バックリー氏。パン氏はワシントン?ポスト紙の北京支局長(zhǎng)を経て、香港でニューヨーク?タイムズ紙の國(guó)際ニュース版主任補(bǔ)佐を務(wù)めていたが、今回同紙の北京支局長(zhǎng)に就任するため、新たに北京駐在のビザ申請(qǐng)を行っていた。バックリー氏はロイター通信のベテラン政治記者として、12年の人民代表大會(huì)閉幕の記者會(huì)見(jiàn)で最後に質(zhì)問(wèn)した人物で、これにより一連の薄熙來(lái)（ポー?シーライ）事件の幕が上がった。バックリー氏はロイター通信を退職し、ビザも有効期限が切れていたため、ビザの延長(zhǎng)と変更を申請(qǐng)していた。

両名のビザ申請(qǐng)の時(shí)期や手順は異なるものの、どちらも申請(qǐng)から2カ月以上遅延しており、原因は不明。ビザ手続きに詳しい外國(guó)人記者によると、外國(guó)人記者がビザを取れない事例は多く、一般的には政府に不快感を與える報(bào)道を行った場(chǎng)合が多いという。（翻訳?編集/中原）