18年の中國の対米投資が83%も減少、対歐州は好調(diào)―中國メディア

人民網(wǎng)日本語版    2019年1月21日(月) 5時0分

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中國の対米直接投資は16年に過去最高の456億3000萬ドルに達(dá)した後、17年は290億ドルに減り、18年はさらに大幅に減少して48億ドルになり、減少幅は83%に達(dá)した。寫真はニューヨーク。

米法律事務(wù)所のベーカー&マッケンジーと先進(jìn)的な調(diào)査會社ロジウムグループが共同で発表した最新の分析報告によると、2018年には中國が歐州と北米地域で行った直接投資が大幅に減少して300億ドルになった。16年は940億ドル、17年は1110億ドルだった。経済日報が伝えた。

同報告によると、中國の対米直接投資は16年に過去最高の456億3000萬ドルに達(dá)した後、17年は290億ドルに減り、18年はさらに大幅に減少して48億ドルになり、減少幅は83%に達(dá)した。同報告は、これほどの減少の原因として、米國が外國からの投資への審査を強化したこと、米中貿(mào)易摩擦が二國間関係の緊張をもたらしたことを挙げ、「これに対しては米國が主要な責(zé)任を負(fù)う」と指摘した。

一方、中國の対カナダ投資は、數(shù)件の大型鉱業(yè)企業(yè)の合併買収(M&A)案件に後押しされて、18年は27億ドルに達(dá)し、17年の15億ドルに比べて80%増加した。もしもアセットストリッピング(資産の引き剝がし売り)を計算に入れないとすれば、カナダが18年に中國から獲得した投資は米國より多くなった。

18年には中國の対歐州直接投資も減少したが、全體として対米投資よりは好調(diào)で、リスクへの耐久力を示した。歐州主要大型エコノミーへの投資が増加し、M&A取引の金額をみると、対フランスは18億3000萬元で前年比86%増加し、対ドイツは25億2000萬元で同34%増加、対スペインは11億7000萬元で同162%増加、対スウェーデンは40億5000萬元で同186%増加だった。中國から中歐、東歐への投資も全面的に増加した。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KS)

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