2012年12月31日、新華網(wǎng)（新華社電子版）によると、中國教育部が実施する學(xué)術(shù)研究における不正行為の処分に関する初めての規(guī)定、「學(xué)位論文偽裝行為の処分弁法」（以下、「処分弁法」）が2013年1月1日より正式に実施される?！竸I分弁法」によると、論文を偽裝した者に対しては、學(xué)位申請資格の剝奪処分に処し、論文を代筆、あるいは學(xué)位論文を販売した者及び偽裝行為を行った者の指導(dǎo)教員並びに學(xué)校も処分の対象となる。

【その他の寫真】

教育部が制定作業(yè)に取り掛かった2012年5月當(dāng)時(shí)から、同「処分弁法」は注目され、ネットでも論文の偽裝行為に対する「前代未聞の最も厳しい処分」であると騒がれていた。

「処分弁法」によると、処分の対象となる學(xué)位論文の偽裝行為は、1）學(xué)位論文の購入?販売或いは集団で學(xué)位論文の売買を行う行為、2）學(xué)位論文を他人に代筆してもらう、あるいは他人の學(xué)位論文を代筆する行為、集団で學(xué)位論文の代筆を行う行為、3）他人の論文や研究成果を盜作?盜用する行為、4）データをねつ造する行為、5）その他の深刻な偽裝行為の5つである。

學(xué)位資格を申請した者に関して、以上の5つの行為が発覚した場合、まだ學(xué)位を取得していない者に関しては、學(xué)位申請資格を剝奪し、學(xué)位を既に取得した者に関しては、學(xué)位を剝奪し、學(xué)位授與証明書を取消処分に処す。また、処分が決定した日から3年間、學(xué)位を授與する機(jī)関は、當(dāng)該者の學(xué)位申請を受理してはいけない。偽裝行為を行った學(xué)位申請者が在學(xué)生の場合、除籍処分にすることもできる。在職者の場合には、規(guī)定に従った処分以外に、當(dāng)該者が所屬する団體に報(bào)告する必要がある。

「処分弁法」は他にも、他人の論文を代筆した者、學(xué)位論文を販売した者あるいは団體で學(xué)位論文を売買並びに代筆する行為に対し、在學(xué)生の場合は除籍処分に処する。學(xué)位授與機(jī)関の教員あるいは職員の場合は、解雇あるいは雇用契約の解除を行うことができる。また、指導(dǎo)教員、関連する學(xué)部及び責(zé)任者が相応の職責(zé)を果たしていないと見なされた場合、その責(zé)任を追及することができる。（翻訳?編集/XC）