2013年1月2日、國(guó)際先駆導(dǎo)報(bào)は「今年、中國(guó)海監(jiān)が艦船、航空機(jī)を大幅に増強(qiáng)」と題した記事を掲載し、海軍の退役艦船11隻を海洋監(jiān)視船として運(yùn)用していることを伝えた。

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中國(guó)海洋発展研究センターの郁志栄（ユー?ジーロン）研究員は「中國(guó)海監(jiān)の監(jiān)視船は従來(lái)に比べ大幅に増加しているが、日本の海上保安庁は11ある管區(qū)に500隻あまりの船艇、70機(jī)あまりの航空機(jī)を有しており、中國(guó)海監(jiān)との格差はいまだ大きい。近代的艦船を建造し、先進(jìn)的航空裝備を各海區(qū)に配備し、すみやかに強(qiáng)力な部隊(duì)を作り上げる必要がある。第12次5カ年計(jì)畫において、中國(guó)海監(jiān)は1500トン級(jí)7隻、1000トン級(jí)15隻、600トン級(jí)14隻からなる大中型の監(jiān)視船36隻の建造を予定している」と述べた。

中國(guó)海監(jiān)は正式名稱を「中國(guó)海監(jiān)総隊(duì)」といい、國(guó)家海洋局の所管下で、北海海區(qū)総隊(duì)、東海海區(qū)総隊(duì)、南海海區(qū)総隊(duì)の3つに分かれ、さらに9つの支隊(duì)、3つの航空支隊(duì)、3つの権益維持支隊(duì)からなる。

現(xiàn)在、ヘリコプター、固定翼機(jī)を合わせて計(jì)10機(jī)の航空機(jī)と400隻あまりの船舶を保有しているが、目下多數(shù)の船舶を建造して海上での実力を強(qiáng)化している。

2012年、南シナ海スカボロー礁、東シナ海の尖閣諸島をめぐるフィリピン、日本との対立を受け、3つの海區(qū)で1日計(jì)6隻だった監(jiān)視活動(dòng)を十?dāng)?shù)隻による監(jiān)視に強(qiáng)化するなど、中國(guó)海監(jiān)は周辺海域における活動(dòng)を急速に活発化させている。（翻訳?編集/岡本悠馬）