2019年1月20日、參考消息は、タイへ留學(xué)する中國(guó)人が増えている理由について分析する記事を掲載した。

記事は、「タイへ留學(xué)する中國(guó)人が増加しており、17年にタイの各地の大學(xué)が受け入れた新たな中國(guó)人留學(xué)生は、合計(jì)8455人に達(dá)し、12年の2倍になった」と紹介?，F(xiàn)在、タイには3萬(wàn)人以上の中國(guó)人留學(xué)生がいるという。

この點(diǎn)について、シンガポールメディアの聯(lián)合早報(bào)は、「地元のタイ人學(xué)生が減少しているタイの大學(xué)にとっては、間違いなくグッドニュースだ。モンクット王工科大學(xué)ラートクラバン校の學(xué)者は、『中國(guó)人留學(xué)生からの學(xué)費(fèi)収入は、タイ人學(xué)生の2倍になる。私立大學(xué)だけでなく、國(guó)立大學(xué)や仏教大學(xué)でも専門の科目を開(kāi)設(shè)して、中國(guó)人留學(xué)生を呼び込んでいる』と述べた」と伝えた。

中國(guó)人留學(xué)生が増加している理由として記事は、「米國(guó)や英國(guó)、オーストラリアなどの大學(xué)と比べて學(xué)費(fèi)が安く、生活費(fèi)も安く、ビザも取得しやすい」ことにあると分析。報(bào)道によると、タイ留學(xué)する中國(guó)人の多くが中國(guó)南部の出身者で、中國(guó)の激しい競(jìng)爭(zhēng)から抜け出し、タイで高給を得られる仕事に就くことを望んでいるという。また、「中國(guó)とタイの間の貿(mào)易が増加していることや、一帯一路の推進(jìn)により、この先さらに多くの中國(guó)南部の學(xué)生がタイへ留學(xué)するだろう」と予測(cè)した。

その上で記事は、「英タイムズ?ハイアー?エデュケーションの世界大學(xué)ランキングによると、タイの大學(xué)は近隣のシンガポールやマレーシアの大學(xué)には遠(yuǎn)く及ばないが、タイの國(guó)立及び私立大學(xué)はさらに多くの中國(guó)人留學(xué)生を呼び込むことで學(xué)費(fèi)収入を増やし、この資金で教育レベルを向上させようとしている」と伝えた。

最後に記事は、「中國(guó)人留學(xué)生の増加で、中國(guó)語(yǔ)教師、通訳、學(xué)者がタイの教育界で職を求めるようになっており、中國(guó)のソフトパワーがタイへ進(jìn)出している。中國(guó)の影響力が東南アジアやさらに遠(yuǎn)方へと及ぶにつれ、より多くの中國(guó)人學(xué)生がこれらの國(guó)へ留學(xué)するようになっている」と結(jié)んだ。（翻訳?編集/山中）