2013年1月3日、ソウル高等裁判所は、靖國(guó)神社に放火した中國(guó)人の劉強(qiáng)（リウ?チアン）容疑者を政治犯と認(rèn)定。日本への引き渡しを拒否した。

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劉容疑者は2011年12月に靖國(guó)神社に放火した容疑がかけられている。劉容疑者はその後、出國(guó)し、ソウルの日本大使館に火炎瓶を投げつけ逮捕された。日本側(cè)は犯罪人引き渡し條約に基づき、身柄の引き渡しを求めていた。

しかし中國(guó)では「民族の英雄」として劉容疑者を評(píng)価する聲も強(qiáng)く、日本への身柄引き渡しへの反発が広がった。昨夏に韓國(guó)を訪問(wèn)した孟建柱（モン?ジエンジュー）公安部部長(zhǎng)が韓國(guó)閣僚との會(huì)談時(shí)に、この問(wèn)題に觸れるなど國(guó)を挙げて身柄引き渡しに反対し、條約の例外事項(xiàng)にあたる政治犯だとの主張を繰り返してきた。

日中の板挾みとなった韓國(guó)政府は判斷を裁判所に委ねた。1月3日に判決が下されたが、裁判所は靖國(guó)神社には戦犯が合祀されているなどを理由に政治犯と認(rèn)定。日本への引き渡しを拒否した。

政府が判斷するのではなく裁判所に判斷を委ねることで、韓國(guó)政府は中立の立場(chǎng)に立とうとした。しかし裁判での弁護(hù)士選定に中國(guó)大使館が関わっていたとも報(bào)道されており、「中國(guó)の圧力に屈した」とのイメージは避けられないもようだ。（翻訳?編集/KT）