大気汚染が深刻な韓國、初導(dǎo)入の気象航空機が全く役に立たず=ネットから批判の聲

Record China    2019年1月26日(土) 11時30分

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23日、韓國?ヘラルド経済によると、韓國でPM2.5などによる大気汚染が社會問題化する中、政府が160億ウォンをかけて導(dǎo)入した気象航空機が昨年4月以降、黃海上の空気質(zhì)の航空観測を1度もしていないことが分かり、物議を醸している。寫真はソウル。

2019年1月23日、韓國?ヘラルド経済によると、韓國でPM2.5などによる大気汚染が社會問題化する中、政府が160億ウォン(約16億円)をかけて導(dǎo)入した気象航空機が昨年4月以降、黃海上の空気質(zhì)の航空観測を1度もしていないことが分かり、物議を醸している。

記事によると、韓國が初めて導(dǎo)入した総合気象観測用の気象航空機「キングエア350HW」が昨年に黃海上の空気質(zhì)を観測したのはたったの1回(昨年4月)。同機は「大気汚染に対する國民の関心が高まっているため、定期的な観測と関連予測モデルの改善が必要」との理由で2017年末に160億ウォンをかけて導(dǎo)入された。気象航空機の年間運航計畫書では、昨年4~6月に12回運航し、黃海上の空気中の汚染物質(zhì)の流れや生成過程などに関するデータを収集する予定だった。

これについて、気象庁関係者は「PM2.5は國立環(huán)境科學(xué)院の所管であるため、(國立環(huán)境科學(xué)院が)気象航空機の使用を要請しなければPM2.5を観測する根拠がない」と説明した。一方、國立環(huán)境科學(xué)院関係者は「気象航空機導(dǎo)入の主な目的は気象観測であり、PM2.5の研究ではない」と主張し、「気象庁と國立環(huán)境科學(xué)院の間で業(yè)務(wù)が分擔(dān)されている限り、風(fēng)の方向や気流変化によりP(guān)M2.5がどうやって生成されるかなどについての立體分析は難しいだろう」と指摘したという。

これに、韓國のネットユーザーからは「どちらも環(huán)境部傘下の機関なのに…。環(huán)境部にろくな人間がいないから構(gòu)造もなっていないんだ」「稅金を返して。何のために払っているのか分からない」「責(zé)任感も義務(wù)感もなく、ただ人のせいにするだけ。関係者を全員クビにしてほしい」など批判の聲が相次いでいる。

また「それを飛ばすお金を別のところに使ったのだろう」「中に部品が入っていなくて飛ばせないのでは?捜査が必要だ」「韓國政府內(nèi)には不正を働く人が多過ぎるからもう驚きもしないよ。100億ウォン単位の無駄遣いは日常茶飯事。國民は必死に稅金を払っているのに」など不正を疑う聲も多い。

その他「大気汚染問題に適切に対応できない環(huán)境部をこのまま放っておいたらまずい。中國から賄賂をもらってまた『原因は焼きサバ』とか言い出すだろう」との聲も見られた。(翻訳?編集/堂本

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