2019年1月20日、米華字メディア?多維新聞網(wǎng)は、韓國軍による自衛(wèi)隊機へのレーダー照射問題で「韓國の議員が驚きの言葉で安倍晉三首相を非難した」とし、「日韓関係が斷裂の危機に瀕している」と報じた。

記事は、韓國軍艦が日本の哨戒機に火器管制レーダーを照射したとされる問題をめぐって日韓が対立しており、韓國國會の安圭伯（アンギュベク）國防委員長が「レーダー問題に対する安倍首相の態(tài)度は、互い戦爭で國內(nèi)問題を多い隠そうとした豊臣秀吉と一緒だ。このようなやり方は、政治家として然るべき選択ではない」と述べたことを伝えた。

また、韓國?聯(lián)合ニュースが20日に「日本政府は韓國が射撃時に使用する火器管制レーダーを日本の哨戒機に照射したと稱しているが、実際は漁船救助のために配備した普通のレーダーだった。二つのレーダーは同じ周波數(shù)を使用している」と改めて報じたことを紹介。記事は「レーダー照射問題、そして韓國の裁判所が徴用工問題で再三日本企業(yè)に賠償を命じる判決を出したことで、日韓政府の対立が激化しており、関係はほぼ斷裂に近いレベルに達している」とした。

さらに、日本側の姿勢に対して韓國國內(nèi)から「歴史問題で対立する中、安倍首相は今回の問題で『韓國は軍事上でも信頼できない國』という印象を拡散しようとしている。また、周辺國への嫌悪感情をあおり立てることによって、軍備拡張や憲法改定といった政治的立場の継続を狙っている」との認識が出ているとも伝えた。また、韓國が従來に比べて強硬な姿勢を見せている背景として、韓國で間もなく「3?1獨立運動」100周年を迎えることがあると分析した。（翻訳?編集/川尻）