2019年1月21日、中國(guó)の浙江省杭州市でこのほど、事故で高速道路に散亂した大量のティッシュペーパーを持ち去り、ネットで販売しようとする騒動(dòng)が起き、物議を醸している。北青網(wǎng)が伝えた。

現(xiàn)地警察によると、16日にティッシュペーパーを積んでいたトラックの荷造りがあまく、荷物が高速道路に散亂する事故が発生。映像は散亂した後の様子で、車(chē)に大量のティッシュペーパーを積み込む男性の様子や笑い聲のほか「これで正月（中國(guó)の舊正月を指す。今年は2月5日）もティッシュペーパーには困らないな！」との聲が響いている。

動(dòng)畫(huà)に映っている男性は江蘇省無(wú)錫市のバイク愛(ài)好會(huì)のメンバーで、同じ會(huì)のメンバーが撮りネットに掲載。すると動(dòng)畫(huà)を見(jiàn)た人から同會(huì)が「拾ったものを販売している」との通報(bào)が入り、物議を醸した。17日には同會(huì)の責(zé)任者が「荷物を積んでいたトラックは見(jiàn)當(dāng)たらなかった。道路にティッシュペーパーが散亂し危険だと思い拾った。販売しようとしたのはあくまでジョークで、拾ったティッシュペーパーは私の家に保管してあり現(xiàn)地警察に連絡(luò)した。落とし主に返卻したいと考えており、トラックの損失も一部負(fù)擔(dān)したい」と取材で説明した。同會(huì)はネットに謝罪文も掲載したが、ネットでは「恥さらし」といった批判の聲が多く寄せられている。（翻訳?編集/內(nèi)山）