Record China 2013年1月4日(金) 13時10分
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3日、韓國のソウル高裁は靖國神社に放火したとされる中國人の劉強容疑者について、日本へ引き渡さないことを決定した。寫真は靖國神社。
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2013年1月4日、環(huán)球時報によると、韓國のソウル高裁は3日、靖國神社に放火したとされる中國人の劉強(リウ?チアン)容疑者について、日本へ引き渡さないことを決定した。韓國?聯(lián)合ニュースによると、劉容疑者は同日直ちに釈放され、近く中國へ帰國する。ソウル高裁刑事法廷は裁決文で「劉強の犯行は政治的大義のために行われたものだ。政治的犯行を行った劉強を日本へ引き渡すことは大韓民國の政治秩序と憲法理念、そして多數(shù)の文明國の普遍的価値に合致しない」と指摘。韓國外交通商省は3日、裁判所の決定を尊重すると表明し、韓國の裁判所の決定を尊重するよう関係國に呼びかけた。
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日本はただちに不満と抗議を表明。朝日新聞(3日付)によると日本外務(wù)省は在ソウル日本大使館を通じて韓國外交通商省に抗議。決定について「極めて遺憾」と表明し、劉容疑者の引き渡しを再度求めた。産経新聞(3日付)は「正當(dāng)かつ合理的な理由なく犯罪者の締約國への引き渡しを拒めば、韓國は國際的信用を失う」と指摘。共同通信は「日中間には犯罪人引き渡し條約がなく、劉強容疑者が中國へ帰國すれば、靖國神社放火事件の徹底的な調(diào)査はできなくなる」と報じた。
劉容疑者は2012年1月、ソウルの日本大使館に火炎瓶を投げ込み、懲役10カ月の判決を受けた。取り調(diào)べの過程で、2011年12月に靖國神社に放火したことを認めた。このため日本當(dāng)局は外交ルートを通じて、日韓犯罪人引き渡し條約に基づき劉容疑者を引き渡すよう求めていた。だが劉容疑者は祖父が抗日烈士、祖母が強制連行された慰安婦で、慰安婦問題での日本政府の姿勢に不満を抱いて犯罪におよんだと供述していた。劉容疑者は2012年11月に刑期満了で出所。韓國法務(wù)省がソウル高裁に引き渡しについての判斷を求めていた。(提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/NA?編集/TF)
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