2019年1月21日、韓國?マネートゥデイによると、今年中に全世界の造船メーカーの半數(shù)ほどが受注不足により閉業(yè)する見通しだという。記事は「閉業(yè)する造船メーカーの大半が中國に集中しており、韓國の造船業(yè)界が2009年から始まった中國とのチキンゲーム（極端な競爭）で勝利を勝ち取る可能性が高くなった」と伝えている。

英國の造船海運分析機関であるクラークソン?リサーチは20日、昨年末基準の全世界の造船メーカー330社のうち、150社が今年閉業(yè)するだろうとの推測を発表した。

業(yè)界によると、今年閉業(yè)すると予測される造船メーカーは、韓國の造船業(yè)のライバルとされる中國に集中している。昨年、中國造船業(yè)の世界での受注シェアは32％で、韓國（44．2％）を大きく下回って2位に転落した。この減少した受注を、世界の造船メーカーの32％を占める110社で分け合ったという。

中國の造船業(yè)界の「慢性的な低品質(zhì)問題」も大きくなり、今年の受注を大幅に増やすのは限界があるという。北歐海上保険協(xié)會によると、2007年から2015年の間に建造された4426隻の船舶のうち、保険金が請求された割合は中國の造船メーカーのものが89％と圧倒的だった。

一方、韓國の造船メーカーは技術(shù)力が必要とされる液化天然ガス（LNG）運搬船と超大型原油運搬船（VLCC）などを足掛かりに、全世界から発注を受けているという。現(xiàn)代重工業(yè)と大宇造船海洋、三星重工業(yè)のいわゆる「ビッグ3」は昨年、全世界のLNG運搬船76隻のうち87％の66隻を受注した。

業(yè)界関係者は、「中韓両國がこれまで世界的に減少した受注をめぐり競っていたが、世界造船市況の反騰とともに明暗が分かれつつある」と話したという。

これを受け、韓國のネット上では「喜ばしいニュース」「久しぶりに気分の良いニュースだ。単なる爭いではなく、品質(zhì)での勝利っていうのが嬉しい」「関連業(yè)界の人たちに拍手を送りたい」「造船業(yè)が生き殘れば、関連製造業(yè)も生き殘れる」「技術(shù)力もあるだろうけれど、作業(yè)員が誠実に責(zé)任を持って働いた結(jié)果。頑張って」「スマートフォン、半導(dǎo)體、電気自動車バッテリー、ディスプレイも中國に勝てるように頑張ろう」など喜びのコメントが集まっている。

一方、「まずは國內(nèi)にいる産業(yè)スパイを追い出さないと」「高い技術(shù)が中國に流出しないよう、徹底的に防ぐべき」など、造船技術(shù)の流出を懸念する聲も上がっている。

その他、「望ましい現(xiàn)象だ。造船業(yè)もハイテク産業(yè)だし、総合インフラ産業(yè)の主軸の1つ。未來においても重要な産業(yè)」「造船業(yè)も結(jié)局は価格ではなく品質(zhì)。質(zhì)の良さが韓國の造船業(yè)を生かした」など、冷靜なコメントも見られた。（翻訳?編集/仲野）