Record China 2019年1月23日(水) 9時(shí)50分
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中國の京東集団が天津市の天津エコシティ內(nèi)にオープンしたロボットレストラン「京東X未來レストラン」の來店者數(shù)が、オープン51日目で3萬5000人を突破した。
中國の大手ECサイト「京東商城(ジンドンしょうじょう、JD.com)」を運(yùn)営する京東集団が天津市の天津エコシティ內(nèi)にオープンしたロボットレストラン「京東X未來餐庁(京東X未來レストラン)」の來店者數(shù)が、オープン51日目の2018年12月31日に3萬5000人を突破した。同社日本法人のJD.com京東日本が19年1月21日付で発表した。
「京東X未來レストラン」は、料理の注文から會(huì)計(jì)、調(diào)理、配膳、サービスをロボットなどにより自動(dòng)化した。來店客はQRコードを読み込み、アプリを通して料理を注文する。注文された料理をロボットが調(diào)理し、配膳ロボットが料理を配転する。
同レストランでは「本物の美味しさ」を楽しんでもらえるよう、有名シェフが監(jiān)修したレシピにもとづきロボットが調(diào)理。調(diào)理ロボットは1日に600食以上を調(diào)理、各テーブルで注文された料理は平均15分~30分ですべてそろう。中國初の取り組みであり、オープン2日目には延べ1000人以上が來店し、その後も盛況が続いたという。
配膳ロボットは自動(dòng)で配膳ルートを計(jì)算し、1日に約20キロメートルを移動(dòng)する。また1日500回以上も料理を運(yùn)んでおり、オープンした2018年11月10日から2018年末までに移動(dòng)した距離は累計(jì)1000キロメートルに達(dá)した。
関係者は、エンドユーザーに料理を提供するまでのサプライチェーンを均一化するセントラルキッチンの構(gòu)築を含め、スマートレストラン運(yùn)営システムの確立を進(jìn)めている。顧客のビッグデータから毎日必要な材料を正確に仕入れ、最適化されたオペレーションによって最高の食事體験を提供していく考えだ。
プロジェクト責(zé)任者の唐思宇氏によると、次世代の調(diào)理ロボットを開発中であり、ロボットレストラン1號(hào)店の成熟化に伴い、全國展開に向けた新たなレストランの運(yùn)営企畫を進(jìn)めているという。
京東は、ロボットレストランを通して、AI技術(shù)と飲食業(yè)界の融合による積極的なイノベーションを継続させながら、同社が提供するオンラインとオフライン(実店舗)、物流機(jī)能まで融合させたビジネスを意味する「無界小売(ボーダーレスリテール)」の実現(xiàn)を目指す考えだ。(編集/如月隼人)
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