2013年1月4日、獨(dú)紙のフランクフルター?アルゲマイネ?ツァイトゥングによると、北京市で現(xiàn)在建築中の「望京SOHO」にそっくりの建物が重慶市でも造られており、しかも北京市の本物よりも早期に完成する見込みだという。

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中國の「パクリ文化」は今や世界的に有名だが、今回の被害者は建築家のザハ?ハディッド氏。イラクのバグダッド出身で英國在住の女性建築家で、04年に女性初のプリツカー賞を受賞している。中國でも彼女の人気は高く、これまでにも10數(shù)件の大型建築物の設(shè)計(jì)を手がけている。彼女が設(shè)計(jì)した「望京SOHO」はランドマークとなるオフィスビル群だが、重慶市のデベロッパーが建設(shè)を進(jìn)めている「美全22世紀(jì)」はビルの外観、向き、大きさ、間隔などが酷似。

獨(dú)紙は「偶然なのか、故意なのか？インスピレーションによるものか、悪意ある盜作か？中國メディアによると、重慶側(cè)は『長(zhǎng)江の岸辺の石を見てアイデアが浮かんだ』と主張している。しかもハディッド氏のビルは14年に完成予定だが、コピー版はそれよりも早く完成する見込みだ」と皮肉たっぷりに伝えている。

重慶市のデベロッパーが「望京SOHO」のデータや設(shè)計(jì)図をどのような経緯で手に入れたのかは今のところ謎だが、北京側(cè)は「どんなに凄い模倣家でも、詳しいデータが記載された?jī)?nèi)部情報(bào)がなければ、外観しかコピーできないはず」と主張している。（翻訳?編集/本郷）