2013年1月5日、北京青年報(bào)は記事「彼は本來、福島救援のために日本に行った」を掲載した。

【その他の寫真】

3日、韓國?ソウル高裁は判決を下し、靖國神社に放火した中國人の劉強(qiáng)（リウ?チアン）容疑者を政治犯と認(rèn)定した。これにより日韓犯罪人引き渡し條約の例外規(guī)定に相當(dāng)し、劉容疑者は中國に強(qiáng)制送還処分を受けた。

5日、北京青年報(bào)はソウル高裁での裁判に參加した韓國世宗弁護(hù)士事務(wù)所の鄭天妹弁護(hù)士のインタビューを掲載した。劉容疑者が日本を訪問したのは2011年10月のこと。福島でボランティアすることが目的だった。約2カ月にわたり、獻(xiàn)血などさまざまなボランティアに従事したが12月に転機(jī)があった。

11年12月18日に行われた日韓首脳會(huì)談で李明博（イ?ミョンバク）大統(tǒng)領(lǐng)が慰安婦問題に言及したが、野田佳彥首相は法的に決著済みとの姿勢を示した。劉容疑者の祖母は韓國人で従軍慰安婦として上海に連れてこられたという経歴を持つ。劉容疑者は野田首相の発言に怒り、11年12月に靖國神社、12年1月にソウルの日本大使館を放火したという。（翻訳?編集/KT）