2013年1月4日、香港のサウスチャイナ?モーニング?ポスト紙は「中國(guó)の特許出願(yuàn)數(shù)は世界一、だが勝利したとはいえない」と題した記事を掲載した。5日付で環(huán)球網(wǎng)が伝えた。以下はその要約。

【その他の寫真】

世界知的所有権機(jī)関（WIPO）の公式データによると、中國(guó)國(guó)家知識(shí)産権局が11年に受理した特許出願(yuàn)數(shù)は52萬(wàn)6000件余りで、米國(guó)の50萬(wàn)3582件を超えて世界最多となった。2000年以降、中國(guó)の特許出願(yuàn)數(shù)は何倍にも膨れ上がっており、中國(guó)政府の目標(biāo)數(shù)値である「2015年に200萬(wàn)件突破」も夢(mèng)ではない。

しかし、11年に中國(guó)國(guó)家知識(shí)産権局が受理した52萬(wàn)6000件の申請(qǐng)のうち、認(rèn)可が下りたのは17萬(wàn)2000件ほど。しかも、そのうちの35％が外國(guó)人や外國(guó)企業(yè)によるものだった。世界全體からみても、中國(guó)人発明家が11年に世界各國(guó)で出願(yuàn)した特許の數(shù)は43萬(wàn)6000件だが、特許取得數(shù)は11萬(wàn)8000件しかない。

特許出願(yuàn)數(shù)は中國(guó)が世界一だが、実際に特許を取得した數(shù)は日本が30萬(wàn)件で世界一であり、20萬(wàn)件の米國(guó)が2位、中國(guó)は3位だ。EU（歐州連合）加盟國(guó)を1つの集合體とみなせば、中國(guó)は4位に後退する。つまり、中國(guó)の特許出願(yuàn)は數(shù)が多いだけで、中身が伴わないものが多いということだ。

例えば、中國(guó)はクリーンエネルギーの開(kāi)発分野で「世界をリードしている」と豪語(yǔ)しているが、太陽(yáng)エネルギーや風(fēng)力、地?zé)幞ē庭毳`関連の特許出願(yuàn)は、11年の世界全體の特許出願(yuàn)數(shù)のわずか10％で、燃料電池にいたってはわずか3％に過(guò)ぎない。昨年8月に発表された在中國(guó)歐州連合商工會(huì)議所の調(diào)査報(bào)告でも、中國(guó)の特許出願(yuàn)數(shù)拡大について「イノベーションの質(zhì)に問(wèn)題がある」との指摘がなされている。（翻訳?編集/本郷）