中國の漢字はいくつある?―中國メディア

Record China    2013年1月8日(火) 13時58分

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7日、中國には漢字がいくつあるか知っているだろうか。數(shù)が多いということは分かっても、確かな數(shù)字を答えられる人は少ないだろう。寫真は「現(xiàn)代漢語辭典」。

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2013年1月7日、中國には漢字がいくつあるか知っているだろうか。數(shù)が多いということは分かっても、確かな數(shù)字を答えられる人は少ないだろう。古今の漢字字典に収録されている漢字數(shù)を調(diào)べてみると、東漢(後漢)の「説文解字」が9353字、宋代の「集韻」が5萬3525字、清代の「康熙字典」が4萬7035字、現(xiàn)代の「漢語大字典」(2010年版)が6萬370字。最も多いのは1994年出版の「中華字海」(出版:中華書局、中國友誼出版公司)で8萬5568字が収録されている。人民日報海外版が伝えた。

その他の寫真

このうち日常的に使用する常用漢字として定められているのは、「現(xiàn)代漢語常用字表」(1988年発表:國家語言文字工作委員會、國家教育委員會)によると、2500字。このほか使用頻度はそれほど高くないが使用することがある「準常用漢字」として1000字が設(shè)けられている。日常的な読み書きはこの3500字で事足りるというわけだ。

たとえば「毛沢東選集」(計5巻)に使用されている漢字は約3150字、孫文の「三民主義」は2134字、老舎の「駱駝祥子」は2413字、「三字経」や「百家姓」、「千字文」など古典は約2000字。

中國では小學校で約2500字、中學校でさらに1000字習う。小學校で一定の識字能力がつき、中學校を卒業(yè)した段階で一般的な雑誌や書籍の閲読に必要な識字能力がつくわけだ。

出版物や辭書編集、漢字情報処理に必要とされる「當用漢字」は、過去から現(xiàn)在まで大きな変化はなく、約5000?6000字。當用漢字の範囲を示した「現(xiàn)代漢語通用字表」(1988年発表)には約7000字が収録されている。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/TF)

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