2013年1月7日、中國で長らく行われてきた労働矯正制度が年內(nèi)にも廃止されることがわかった。中國の公安?司法を統(tǒng)括する共産黨中央政法委員會の孟建柱（モン?ジエンジュー）書記が、同日の全國政法工作會議で「適切な時期に停止する」と発言し、全國人民代表大會（全人代）常務(wù)委の批準(zhǔn)を経れば、廃止となる。広州日報（電子版）の報道。

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中國語では正式に「労働教養(yǎng)」、略して「労教」と呼ばれる労働矯正制度は、當(dāng)初は右派摘発を目的として1957年より本格導(dǎo)入された?，F(xiàn)在でも反體制派の人物を拘束し、裁判などの司法手続きを経ないまま強(qiáng)制労働させる行政処罰である。

すでに中央政法委によって準(zhǔn)備された意見募集稿（草稿の一種）では法治の権威樹立をうたっており、習(xí)近平新政権“前進(jìn)”を示すものとしておおむね歓迎されているようだ。(翻訳?編集/愛玉)