英國の動物保護団體代表、韓國の動物園の実態(tài)に驚く「最悪だ」=韓國ネットも共感

Record China    2019年1月24日(木) 22時20分

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24日、韓國?ニュース1によると、約20年で30カ國の動物園を訪れた英國の野生動物保護団體「ボーン?フリー財団」のクリス?ドレイパー代表が、韓國の室內動物園を「最悪だ」と評価した。資料寫真。

2019年1月24日、韓國?ニュース1によると、約20年で30カ國の動物園を訪れた英國の野生動物保護団體「ボーン?フリー財団」のクリス?ドレイパー代表が、韓國の室內動物園を「最悪だ」と評価した。

17日に京畿道河南市の室內動物園を訪れたドレイパー代表は、動物の展示環(huán)境について「動物たちが観客から逃れるための隠れ家が用意されていない。すべての場所が開放されており、光や騒音にさらされている狀況は非常に大きな問題」と指摘したという。記事によると、同動物園ではスカンクやミーアキャット、カピバラ、イグアナ、ラクーン、鳥、ヤドカリなどの動物が観客の手の屆く位置に展示されている。また、主に夜行性の動物が展示されているため動物園は全體的に暗いものの、肝心の動物たちがいる場所は照明で明るく照らされている上、「野生の雰囲気を出す」目的で音楽もかかっている。本來は砂漠に生息するミーアキャットの空間には砂がなく、濕度も高いという。

ドレイパー代表は「ラクーンなどの動物が一様に常同行動(※同じ動作を繰り返すこと。ストレスが原因とも)を見せている」とも指摘した。また、透明のケースに入ったカワウソが、ケースにある小さな穴から前足を伸ばす姿を見て「エサをもらうために物乞いしている」と説明し、「これは本當にいけない」と怒りを露わに。その他、動物たちの健康狀態(tài)についても「問題が多い」と話した。その上で「こうした問題を防止するため、動物園を運営する人に許可の申請や定期検査を義務付ける制度が必要だ」とし、「許可制により全てが解決するわけではないが、動物たちの福祉が大きく損なわれることは防げる」と主張したという。

これを受け、韓國のネットユーザーからは「動物園じゃなくて動物虐待だ」「韓國の動物たちは本當にかわいそう。本當に最悪の環(huán)境で暮している」「韓國には動物を尊重する意識がほぼない。悲しい現実だ」「動物園のレベルはその國の人権のレベル」「大人になって動物園に行くと悲しい気持ちになる。動物の生活を覗くというより、動物を拉致して監(jiān)禁している印象を受けるから。動物について學んでから運営してほしい」「韓國は文化の面では後進國。韓國は動物虐待が多い國だ。訪韓外國人たちはそんな韓國の姿を見て胸を痛めているだろう。この問題を早急に解決してほしい」などため息交じりの聲が上がっている。

また「動物園自體をなくしてしまおう」「動物園の運営を法律で禁止して」と訴える聲も。

その他「他の國の方が環(huán)境はましかもしれないけど、動物を狹い場所に閉じ込めているのは同じでしょ?韓國の動物園についてあれこれ指摘する資格があるのか疑問」と指摘する聲も見られた。(翻訳?編集/堂本

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