サッカーのアジアカップ準(zhǔn)々決勝でイランに対して同じミスを3度繰り返して0‐3と完敗した中國(guó)代表について、中國(guó)のネットユーザーからさまざまな意見(jiàn)が寄せられている。

新浪新聞の微博（ウェイボー）アカウント?頭條新聞は25日、38歳のチーム最年長(zhǎng)選手として出場(chǎng)した鄭智（ジョン?ジー）の試合後のコメントを紹介。「負(fù)けたのは仕方ないとしても、負(fù)け方に納得がいかない。われわれはミスがあまりにも多過(guò)ぎた。今日の負(fù)けが若手の成長(zhǎng)の糧となり、今後同じようなミスを起こさないよう望む」と涙ながらに語(yǔ)った。また、代表の引退については「必要とされる限りはやめない」とし、招集がある限り代表としてのキャリアを続行する意思を示した。

また、今大會(huì)をもって中國(guó)代表監(jiān)督を退く意思を示していると報(bào)じられていたリッピ監(jiān)督は、試合後の記者會(huì)見(jiàn)で退任することを表明。試合については、「選手のミスがイランに3度のチャンスを與えた。選手たちが払った努力には感謝するが、今晩は何も言うことはない。これほど重要な試合で、繰り返しミスをした。負(fù)けることは予想していたが、こんな負(fù)け方をするとは思わなかった」と語(yǔ)った。中國(guó)代表監(jiān)督としてのリッピ氏の最終戦は、なんとも歯がゆい敗戦となった。

ディフェンスラインでのボールの処理を誤るという単純なミスを3度繰り返して3失點(diǎn)を喫した中國(guó)代表の戦いぶりについて、中國(guó)のネットユーザーからは「むしろディフェンダーがいなければ、失點(diǎn)しなかった」といった皮肉や、「技術(shù)的な數(shù)字も、技術(shù)レベルも、フィジカルも完全に劣っていて絶望した。20年たってもW杯には出られないかも」「やっぱり大きいのは、パスの質(zhì)が低過(guò)ぎること」などと嘆くコメントが寄せられた。一方で、「鄭智だけには同情する。英雄は生まれる時(shí)期を間違えたよ」など、鄭を功労者としてねぎらうコメントも少なからず出ている。

また、退任するリッピ氏については「朽ちた木に彫刻を施すことは無(wú)理だと悟ったんだろう」「これで、中國(guó)代表の問(wèn)題は監(jiān)督の問(wèn)題ではないことが証明された」「リッピ氏の報(bào)酬の半分は、彼の精神的損失への補(bǔ)償だと思う」「こんな中國(guó)代表を引き受けてくれて感謝する」などいった感想が並び、リッピ氏の手腕に対する不満はあまり見(jiàn)られなかった。（翻訳?編集/川尻）